昨日、何の気なしにホームセンターに出かけてみました。
この時期になると店の入り口には「注連縄(しめなわ)」やお飾りが並び始めていましたが、お飾りの量の少なさには驚きましたね。
年々少なくなってきています。
20年ぐらい前まで、お飾りを付けて走っている車を見かけたものですが、今はほとんど見かけません。
各家庭の玄関に飾る風習はまだまだ残っている感じを受けていますが、それも減少傾向にあります。
ところで、地元のホームセンターに置いてある注連縄が・・・・・悪い。
何故でしょう、、、、今年の注連縄の品質が悪い。
特に、3尺以上の注連縄が細い、高い。
高いと言っても、品質が少し落ちている感じがするという意味です。
注連縄の仕様もいくつかありますが、注連縄というのは長期間の作り置きには不向きな物で、劣化が激しいこともあり時期が近づいたら求めている人の用途に合わせて作り始めたり、大量生産向きの規格品の注連縄は少し前から作り始めます。
素材として保管しておくけど形にはしない物ですね。
「もち米」の素材や「うるち米」の素材があったりしますが、それでもある程度は品質を保つものなんですが、なんだか今年のは悪いなー。
神棚に付いている注連縄は大きなものではありませんが、単品で買うとなると、「え?この大きさでこの値段なの?高くないか?」と思う値段です。
太くて上質ですが、値段はそこそこします。
注連縄と一言でいっても色々あるということですね、相撲の横綱が付ける注連縄の値段は・・・・・。ビックリします。
神社で使う、あの太い注連縄は・・・・・。もっとビックリです。
表立って値段を付けるようなものではありませんが、裏ではしっかり値付けされています。
ところで、注連縄の変わりに神前幕をすることもあります、もちろん注連縄をして神前幕も付けることもあります。

京都に伏見稲荷があります、商売の神様。
ご商売をされている方々は一度は行ったことがあると思いますが、稲荷紋を使います。
巴紋は武家の家系ですね、それぞれ代々受け継いできている家紋があるかと思いますが、家紋を入れるとかなり高くなるので、巴紋が代表格と言ったところです。
卍紋なんかもそうですね。
これを付けないといけないなんて事はありません。
大昔は神棚というものは武家の家ぐらいしかなかったそうです、それが商人にいき、一般庶民も祀るようになった。
武士はいつ戦で死ぬかわからないような立場だったので、神というものが必要だったのかな。
神前幕で迷ったら、無地がいいです。
神前幕
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/bfc0c1b0cb.html興味のある方は是非ご覧ください。
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- 2010/12/13(月) 13:37:09|
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