年々、文化風習・風物詩が減ってきているように思いますが、「年越し蕎麦(としこしそば)」も例外ではありません。
蕎麦屋の推移というものがあれば見てみたい気もしますが、明らかに減っていますね。
出前と言えば「蕎麦」だった時代、外食は「蕎麦屋」ぐらいだった時代もあるようですが、今では色々な飲食店が24時間365日開店しているので、蕎麦屋は苦戦しています。
しかし、つるつると食べられるお蕎麦は美味い。
粋な食べ方というものがあるそうで、蕎麦汁はちょこっとだけ漬けて食べるそうですが、不味いです。
どこが美味いのかさっぱりわかりません。
やはり、そばつゆが決め手になるのではないと常々思っていますが、その蕎麦汁のコストは結構するもんなんです。
正直、そば粉で味がわかる人は少ないのではないでしょうか?
もし「わかるよ」という人が入れば、蕎麦達人です、自慢できます。
十割蕎麦、二八蕎麦、五割蕎麦などありますが、ガツンとくる違いがあまり無いような・・・・気が・・・・。
蕎麦は消化がいいのですぐにお腹が空いてします。
逆に考えるなら、消化が衰えてきたな、でも美味い物食べたいな、と思ったら、お蕎麦最高です。
おまかせ工房では生そばや乾燥蕎麦などはありませんが、そば猪口ならあります、しかも、景徳鎮のそば猪口です。

食器は少し変えるだけでガラリと変わります。
結構、変えてみると楽しいもんです。
景徳鎮 そば猪口
https://item.rakuten.co.jp/omakase/455741/興味のある方は是非ご覧ください。
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- 2010/12/15(水) 13:38:28|
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おまかせ工房では今年、事務所の神棚に注連縄(しめなわ)をするのを止めました。
その代わり神前幕にした。
稲荷紋です。
先日見てきたホームセンターでの今年の注連縄の品質がやはり悪いので思い切ってそう決めました。
こんな言い方も変ですが、おまかせ工房でも当然ながら注連縄は手に入ります。
しかし他の業者を経由するので安くないです。
でも品質が良いので事務所用で欲しい気もしていますが、品質が良い注連縄というのはホームセンターの価格のようにはいきません。
三倍・四倍当たり前の世界で価格が随分違うので、毎年取り替えるとなると躊躇してしまう。
だから、どこかで妥協をしなければいけないということで、ホームセンターになってしまうわけです。
良い注連縄というのは、一本一本が太い、そして柔らかい、でもまとまると型崩れしない。
繊維が乱れていないから細かく周囲に出てこない。
一年後でも垂れてこない。
と、全く別物になります。
でも・・・・高い、、、毎年取り替え、、、ここ大事なところ。

神前幕は毎年取り替える必要はありません。
洗濯はしませんので、薄汚れてきたと思った時が取り替え時期になります。
たまに、正絹生地であるか?という問合せがありますが、正絹でもあります、ブロード生地でもあります。
ただ、今、一般的には化繊ですね。
一番扱いやすいと思います。
前回のブログで注連縄には「もち米」の素材や「うるち米」の素材があると書いたら、知人より「へー 違うんだ、いろいろあるんだー」と言われましたが、普通、そんなことは気にしないと思います。
「もち米」の方が高いです。
稲ですね、実は食べますが副産物として大量に稲が残ります。
稲というか茎(くき)です。
茎(くき)が乾燥した状態だとを藁(わら)と言います。
藁(わら)は色々な製品に化けますね。
畳にもなります、上敷にもなります、縄としても使います、履物ならワラジ(草鞋)、旧家の屋根にも使います、お米を包む俵(たわら)、帽子などは麦わら帽子なんて言います、人形にすると藁人形などなど。
案外と身近です。
ただ、製品として利用できるのはさらに選別された一握りのものでしかありません。
今でも食べるのかどうか知りませんが、藁餅なんてものがあります。
神道は、こうしなければいけないとか、これはだめだ、とか規則や規制のような束縛するようなものは余りありません。
恐らく、神職の人に聞いても「好きなようにしたら良いと思います」程度のやんわりとした言葉しか返ってこないと思います。
注連縄と神前幕を両方してもいいし、片一方でもいいし、両方なくてもいいし、要するに、気持ちです。
ただ、神棚の向きについては、ある程度決められています。
神前幕
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/bfc0c1b0cb.html興味のある方は是非ご覧ください。
- 2010/12/15(水) 13:38:05|
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