今日は本職のお話。
馴染みがある呼び名で親しめられているものに「地蔵菩薩」があります。
お地蔵さん・・・この呼名のほうが有名ですね。
街の片隅にちょこんと置いてあったり、山道に隠れるように置いてあったりして余り目立たないので、名前は聞いたことがあるけど実物を見たことがないという若い人もいるかと思いますが、繁華街でも道路の脇に祀ってあることがありますし、一般家庭でも敷地の片隅に置いてある家もあります。
普通は小さくてまん丸くてニコニコしている顔があって赤い布などがかけられていることが多いです。
でもって、これは何?と聞かれてどのぐらいの人が答えられるのか知りませんが、名称は「お地蔵さん」と答えられても、何のため?の部分が答えられない場合も多いように感じます。
いろいろな意味合いがありますね、歴史が長い信仰は人の心に根付きます。
「身代わり」が有名ですが、他には「厄除け」「子孫繁栄」「災難除け」「勝ち戦」など、ふと思っただけでもこれだけ思いつきます。
お地蔵さんで頭がなかったり、手がなかったり、足がなかったり、ボロボロで酷い状態のものもありますが、壊れているのではありません。
そこが「お守り」って部分で大切なところになります。

苦しい時の神頼み・・・こんな言葉もありますが、人間なんて弱いもんです。
っで、人間の苦しみがどうのこうのという話になると、もはや店長ブログを飛び越えて思想論・宗教論に入り込んでしまうのでここまでで終わります。
近年、ちょっと増えてきたのかーと思うところに、マンションでの設置があります。
小さなお地蔵さんをマンションのベランダに置いておく。
地蔵菩薩はお寺に行けば貰い受けることもできますので、それを敷地がないマンションではベランダに置きます。
石です。
雨風に打たれるのは可哀想ということで、この地蔵堂を使います。
地蔵堂
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/gekuu-sotomiya-067.html興味のある方は是非御覧ください。
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- 2011/01/19(水) 18:14:14|
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