呉須(ごす)というのは、陶磁器でよく使われる「藍色」を出すための鉱物です。
陶磁器というのは中国から日本へ伝わり、中国でも最高峰な産地が景徳鎮になります、景徳鎮とは地名です。
中国へ観光で行くならば上海・北京、仕事で行くならば上海、北京、大連、広州などが多いのではないでしょうか。
そんなメジャーなところではなく、景徳鎮・宜興というモノづくりをしている地域へ行くと、中国の田舎でコツコツ作っている風景がまだあります。
中国茶葉になると、もっと奥地でド田舎になります。
っで、今回紹介するのは、景徳鎮の香炉です。
釉薬と呉須のマッチングは絶妙です。
この種の陶磁器は日本でもかなり馴染みがありまして、飽きない色彩ですね。
落ち着いています。

そもそも香を焚く家庭ってどれぐらいあるのかわかりませんが、仏閣あたりでは客間でも品のある香を炊くことが多いです。
香りも人それぞれ好き嫌いがありますが、あまり安いお香を使うと失敗します、香り深さを考えていません。
衣類に香りが付くので、どこへ行ってもその香りがつきまとってしまいますね。
盆の時にお坊さんが来たりすると、そこのお寺の香りがすることがあります、袈裟に香りが付いていてとても良い香りがします。
そんな上等なお香を入れて、そっと置いておくには最高の一品ではないしょうか。
景徳鎮 香炉
https://item.rakuten.co.jp/omakase/405153/興味のある方は是非ご覧ください。
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- 2011/02/01(火) 18:21:33|
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