懐かしくも新しいという暖簾のご紹介です。
昔は日本の住宅で木製の暖簾が多く使われていましたが、20年ぐらい前からサッパリと見なくなりました。
昭和を演出したテレビドラマでもこの暖簾が使われることがありますが、それぐらい珍しいものとなってしまった感があります。
舞台演出や小道具さんが見ていたのなら、是非、検討してみてください。

---------------【ちどり】-------------------------【さくら】-----------------
まぁともかく、作るのが面倒で時間のかかる暖簾です。
以前は、そろばんを作っていた会社が派生品として木玉暖簾を作っていた時期がありましたが、ソロバンも今では使わなくなりましたね。
たかが木の玉だろ、と思うかもしれませんが、とても手間を必要とするものです。
おまかせ工房でも残りわずかですが、テレビドラマでうちの暖簾を見かけた時には、おおお、と思ってしまった記憶があります。
この木製暖簾というのは一種独特で綿や麻の暖簾とは異種のジャンルになります。
目隠しというよりも、雰囲気重視の場所にはピッタリで、だから演出小道具には必要となる、ちょっと変わった暖簾です。
人の存在がわかる暖簾で、人が通るとジャラジャラ♪と音がします。
あー人がいるなー、動いているなーという場所に掛けておくといいですね。
だから躍動感を必要とする昭和時代の演出に使われることがあります、他はお店とかですね。
【あす楽対応】です。
木玉のれん【さくら】
https://item.rakuten.co.jp/omakase/405970/木玉のれん【ちどり】
https://item.rakuten.co.jp/omakase/810273/興味のある方は是非ご覧ください。
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- 2011/05/07(土) 08:50:57|
- Omakase-Factory's Blog
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