和室というのは暑いところで、暑いからと言って白物家電のエアコンを設置してしまうと和室らしさがなくなってしまう。
だから、埋込式のエアコンを備え付ける事が多いのですが、それはそれで後から工事をするとなると大変です。
夏場はフスマを取り外しておく事が多いと思いますが、それだと間仕切りがなくなってしまう。
足せば多くなり、引けば少なくなり、ちょうどいいものを探すのが和室デザインの難しいところです。

昔からある夏場の和室向け間仕切りとして、座敷簾というものがあります。
お寺や神社などで見たことがある人もいるはずです。
あとは、随分と立派な和室にもさりげなくあります。
夏でも冬でも、優しいお香を焚いてほんのりと香る和室に仕上げてある部屋では座敷すだれ・御殿簾などを使います。
スダレに香りを持たせるので、そのようにお香を焚く。
気持ちが落ち着きます。
座敷すだれの下部分は空いていてもかまいません。
下までキッチリくる必要はないので、基準寸法は昔から幅88センチ・長さ172センチになります。
特注寸法でも製作することができるので、その際には問い合わせ願います。
お座敷すだれ・・・特注できます。
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/zashiki004.html興味のある方は是非ご覧ください。
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- 2011/06/30(木) 08:07:35|
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