神前幕と聞くと神道・神棚で使うだけと思っている方々もいるようですが、自宅の玄関に掛けてもいいんですよ、という内容の店長ブログです。
とは言うものの、毎日掛けっぱなしということではなく新年の年初めにビシッと玄関に掛けるぐらいです。
年末年始にお飾りをしたり注連縄をするご家庭が年々どんどん減ってきているようですが、神前幕でもいい。
神前幕だと毎年使いまわせるので尚更良いというわけです。

田舎の旧家の住宅だと玄関が二間(360センチ)幅なんかあったりして、玄関だけで圧倒されてしまう事もしばしばあります。
多くは一間(180センチ)幅ぐらいでしょうかね、そこに神前幕を張ります。
神前幕と注連縄を同時にするとちょっとしつっこいのでどちらかという話になりますが、見栄えとしては神前幕が有利です。
っで、紋というものがありまして、家紋でも入れて特注しているご家庭もありますが、これをするとかなりの金額になってしまう。
どうしても家紋でなければいけないという場合は別として、普通は稲荷紋・巴紋・卍紋・無地のどれかで十分です。
それぞれ意味がありまして、稲荷紋なら商売をしている人、巴紋・卍紋なら武家の家系、無地は誰にでもどなたにでも、という感じ。
家系を辿れば武家だけど今は商売をしているとか、昔は商売をしてたけど今は何もしていないとか、いろいろあると思いますが、迷ったときには無地がおすすめです。
玄関や入り口に幕を張るというのは不思議な事はありませんので、一般家庭なら年末年始ぐらいバシッと決めてみるのも良いと思いますよ。
神前幕・・・稲荷紋、巴紋、無地
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- 2011/09/13(火) 08:46:14|
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