お勝手口に昔はよく使ったそうですが、木製の暖簾を紹介してみたいと思います。
人が通れば音がするので核家族化に歯止めが効かないこのご時世でも人の気配を感じられます。
40年ぐらい前まではよく作られていたそうで、納戸にしまいっぱなしという家があればこの機に使ってみてはどうでしょうか。
綿のれん、麻のれんなどとは一線を画した木玉のれんです。

この暖簾を人がくぐるとジャラジャラ♪と鳴ります。
木玉と木玉がぶつかって、音無で通過するのは難しい。
静かな家というものの良いものですが、生活感あふれる日常というものも良いものです。
小学生ぐらいの子供があれば楽しくて行ったり来たりするのではないでしょうかね。
お帰り~とすぐにわかります。
日本で作るには手間すぎてほとんど趣味で作っているぐらいの数しかないそうですが、中国でも人件費の高騰でこのような手作り品が減ってきています。
数珠暖簾とも木玉暖簾ともいわれる木製暖簾
https://item.rakuten.co.jp/omakase/c/0000000492/興味のある方は是非ご覧ください。
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- 2011/10/25(火) 17:34:42|
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来客があるときには身なりを整え部屋を綺麗にしておくことはよくあることです。
物を片して整理整頓、普段は見逃しがちなところも掃除してと向かい入れる準備が大変なのが一般家庭なのではないでしょうか。
でも、玄関には汚れた靴があったり、傘立ての中にはボロボロの傘があったり、壁紙にはシミが残っていたりと取り繕っておくことを忘れがちになる場所があります。
そんな生活感あふれる日常の一コマも楽しんだほうが気楽ですね、ヘタを笑いに変えるテクニックを身につけると勝負事で勝ちます。

「い草の香り」を知らない方もいるようですが、新築の家や畳替えをした時ぐらいしか嗅いだことがないという方々も多いと思います。
作り置きして並べてある上敷も余り香りがしませんね。
でも、本来は森林浴をしている香りになっているんですけどね。
人が家の中に入ってきてすぐに気づくのが、その家庭の匂い。
良い匂いもあれば嫌な匂いもあります。
毎日生活をしていると気づかないことでも、他人が入ってくるとすぐに気づくこともある。
だからと言って、変な匂いしてますか?なんて聞けるわけもなく、見えないものなので難しいです。
い草にはいろいろな効果がありますので、和室の雰囲気をちょっと変えてみるかと思ったら新調してみてください。
部屋中、いや家中に森林浴の匂いがしてきます。
特注サイズで作ることが多いです。
その方が四隅にヘリがしっかりときて見栄えが良いです。
イグサ上敷・・・本間、江戸間、58間などの特注サイズ
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/a1da8bef6c.html興味のある方は是非ご覧ください。
- 2011/10/25(火) 08:16:17|
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