めっきりと筆をとらなくなってしまった日本人ですが、漢字の発祥中国でもみんなペンです。
硯石など表に出さなくなってしまった感もありますが、愛好家というものはどこにでもいるものです。
中国墨の良いところは、昔の風合いがモロに出せる点でして、水墨画や掛け軸に限らず「味」を出すには必需品。
そろそろお正月に向けて年賀状を書いている人達も多いと思いますが、文字はダメでも絵ならなんとか見られるぐらいには描けます。

毛筆というものは慣れていないと見るに見られない出来栄えとなって、こんなはずじゃなかった、と後悔の念が残りますね。
代筆業というものが一番忙しいのもこの時期でして、貴殿に変わって毛筆の達筆がご案内状になります。
まぁそういうものです。
文字は難しと嘆いている貴方も絵ならなんとかなります。
山・川・・・木・・・これでいいんです。
印刷オンリーの年賀状に一言肉質で加えると不思議なもので温かみが急上昇。
ヘタな絵でもお年賀ならばみんな笑顔で迎えてくれます。
和紙に書いてみようかなぁ~と思ったら、こういう専門の墨が引き立ちますよ。
お!上手いな、と言われるかも・・・中国黒墨
https://item.rakuten.co.jp/omakase/c/0000000473/興味のある方は是非ご覧ください。
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- 2011/12/09(金) 12:02:35|
- Omakase-Factory's Blog
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