人によって呼び名が異なることが多い「八脚案・八脚台・八足台」ですが、店長ブログでは「八足台」として紹介してみたいと思います。
そして、普通は神社で使うものです、という説明になるかと思いますが、少し物の見方を変えてみます。
最近、少しずつ増えてきたかなと思う事として、八足台を神棚用棚として使う場合です。
そのときには高さを150センチにすると大変使いやすい棚板となりますので、天井からでは高すぎて困る場合にはご一考ください。

高齢者世帯が増えてきましたので、今までは何の気兼ねなく気にも留めなかった事が不便に感じてくることもあるかと思います。
参拝をするとき、水の取替で手を上げて乗せたり、台の上に昇ったりと大変になる。
普通は神棚を設置する場合、天井付近になるかと思いますが、高さの問題でそろそろ億劫になりやすい時がありますね。
八足台を150センチにして神棚を祭ってみてはいかがでしょうか。
一段式・二段式・三段式とありますが、神棚用棚板として使う場合には一段か二段です。
幅は二尺五寸か三尺ぐらい、ざっというと75センチ幅か90センチ幅かという感じです。
一段式であれば150センチ、二段式であれば150センチと130センチぐらいの二段にします。
こうすると毎日の参拝でとても使いやすく物の上げ下げでも苦労なくできるのではないでしょうか。
一枚板で作りますので見栄えは申し分ありません。
檜で作るよりもスプルースで作る機会の方が多いですね。
スプルースは北米産の檜のことです。
マンションで梁が出ている場合などでは、もしろ棚板を吊るよりもこのように八足台を使った設置の仕方の方がいいかもしれません。
奥行きは基本8寸ですので24センチぐらいですが、一尺に変更することもできます。
八足台には決まりきった高さというものがありませんので、そこの環境に併せて作りのが一般的な方法です。
八脚案・八脚台・八足台
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- 2012/01/22(日) 12:39:23|
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ここ数日の寒波からは多少開放されたような陽気ですが極地的にはマイナス何度というところもあるようです。
日曜日ですが特に出かけることもない場合には、じっくりとしんみりといろいろ考えてみる絶好の機会なのかもしれません。
もし、ご家庭に神棚があってさらにその上に何かがあることに違和感を感じてしまったとき、是非、一枚取り付けてみてください。
もの凄く落ち着き安心できるはずです。

昔々、日本の家屋は平屋でしたが、領地を持つ人が二階建ての家屋を建てだしてお城になっていきます。
一介の武家屋敷でさえ平屋でしたので、神棚の設置場所にはさほど気にする事もなかったのでしょう。
二階建ての家屋などは、後の庄屋・武家・名主・遊郭などぐらいで町人屋敷などは長屋です。
神棚を一階に祭った場合、その上がとても気になる事がしばしば起こります。
現代住宅は二階建てが多いですし、場合によってはマンションなどの高層住宅だってあります。
その神棚の上が、廊下だったり、箪笥が置いてあったり、トイレだったり・足の裏で踏まれているような気がしてきたり・・・・・と環境がいろいろありますね。
なんか嫌だな、気になるな、と思いだしてしまうと精神的に良くありませんので、「ここが天ですよ」という意味で使います。
昔と今とでは考え方がひっくり返って、今では平屋は贅沢なんて言われたりもしますが・・・・。
神道を突き詰めて話をしていくと天皇家にたどり着きますが、神棚も昔は一般家庭にはなかったようです。
宮家から武士にわたって商屋に祭られるまで相当な時間が掛かったんだと思います。
武士が必要としたというのはよくわかりますね、戦で明日どうなるかわからないですから。
大きな仕事の前、前途が見えない時、気の緩みが目立つときなど神棚に参拝をすると気が引き締まります。
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- 2012/01/22(日) 09:44:25|
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