おまかせ工房のウェブサイトには、藺草について書いてあるページがありますので是非読んでいただきたいのですが、「藺草を折って大丈夫?」ということをたまに聞かれます。
結論としては「折っちゃだめ」ということなんですが、使われる方の環境は様々です。
オーダーメイドは高いだろうと思われている方もいるようですが、そんなに高くはありません。
部屋より大きな敷物を敷いて折り曲げるぐらいなら、小さい敷物を敷いた方が藺草上敷の場合にはいいです。

「丸める」と「折り曲げる」とは少々意味合いが違いますね。
この「丸める」のであれば上敷の方向でできることもあります。
まぁ、この場合には特に問題はないでしょう、タンスなどを置かない方が良いんですが、特に問題はない。
「折り曲げる」が問題でして、主に幅調整の時にやっかい。
長さ調整は「丸める」、幅調整は「折り曲げる」になると思います。
い草を折り曲げるといずれ切れてしまうことがあります。
切れるとバラバラになるので注意ってことですかね。
規格寸法(江戸間・本間・五八間など)をそのまま敷いている家の方が多いと思います。
それはそれでいいんですが、部屋の寸法に合わせて作ることもできるので、何かの折にはご相談ください。
上敷の特注ってうちの方では当たり前なんです。
藺草大図鑑・・・おまかせ工房が作った藺草についての解説ページ。
http://www.omakase-factory.net/pdf_files/juncus_effusus.htmlい草上敷の販売ページ。
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/a5dda5eaa5.html興味のある方は是非ご覧下さい。
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- 2012/03/23(金) 11:33:03|
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大きすぎるお札、小さな神棚、お札のみなど神殿を使わないで祀る方法というものがいくつかあります。
板にお札を差しておいておく方法も直接お札を貼りつけてしまう方法もあります。
決まったやり方がないのでその場に合わせて祭ればいいだけの話なんですが、これがあると便利ですよという商品を紹介してみます。
箱宮のケースです。

一社、三社の箱宮がありますが、その宮形を取り外した段階の箱になります。
ただ、箱宮一社、箱宮三社とは製造過程が違うので、箱宮からケースを作ることができません。
ケースはケースとして同じ規格で製作してみたものが箱宮ケース。
この箱宮ケースには御簾を後から付ける人が目立ちますが、雰囲気として洋間に置いても良い感じ。
そして本来は置いて使うために吊り金具を取り付けていませんが、希望していただければ取り付けておきます。
そうすることによって天井から吊り下げて祭ることもできるでしょう。
シンプルな神棚のような箱宮の外箱ですが、セトモノセットなどを入れておくこともできますし、大きな板札でも祭れる。
大きすぎた御札で困っている人も少なからずいると思います。
中が汚れなくて粗末ではなくてしっかりと祭りたいときには便利だと思います。
箱宮ケース(大中小)は使い方次第でとても便利です。
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/bfc0c5c2a5.html興味のある方は是非ご覧下さい。
- 2012/03/23(金) 08:25:09|
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