作るのに他の御簾と比べて時間がかかりますので前もって紹介をしてみたいと思います。
主な用途は、床の間の上に神棚を祭っていたり、仏壇の前を全面隠したりするときに使う御簾です。
神道祭壇・神徒壇などでも使うことがあります、この場合には中に掛けることもあれば外に隠すように掛けることもあります。
どちらにせよ、かなり特殊な御簾だと思いますので、詳しくはページをご覧ください。

押入れの上、床の間の上に空間があるご家庭の場合、そこへ神棚を祭ることがしばしばあります。
多くは贈答品や余り使わないもの、空き箱などを入れておくスペースだと思います。
ここの部分に神棚を祭ると引っ込んでいるので祭り易いという利点がありますね。
ただ、何か足りない。
やはり見栄えが足りないんですね、物入れはそれ専用に作ってはいません。
その空間を隠すように端から端まで、上から下まで掛けておくことがあります、そういう時にもこの御簾を使います。
住宅によっては仏壇スペースをしっかりとってから建築しているご家庭もあります。
ただ、仏壇が丸出しになるのがちょっと困るという場合も多々あるようでして、その場合にも全面を隠すように掛けます。
こういう使い方は参考例ですが、決まりきった使い方はありません。
和風割烹などでは店内に掛けたり、オープンキッチンで板前さんがいるお店では間仕切りに使ったりします。
とても華やかな感じを受けるはずですので、宗教じみていない点がいいのかもしれませんね。
納期としては二週間はかかります。
御簾としては時間のかかる作り方なので、二週間~三週間ぐらいの余裕を持ってください。
今、家庭や飲食店で使う場合、テトロン生地の方が一般的です。
神前用御簾・仏前用御簾
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/bfc0c1b0cd.html興味のある方は是非ご覧ください。
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- 2012/06/06(水) 06:30:31|
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