温かくなってくると世の中が動き出しますが、住宅の着工も確実に増えてきます。
一昔のようにあっちでもこっちでも新築住宅の様子が伺える時代ではありませんが、家を建てるのにはちょうどいいです。
二ヶ月~三ヶ月間ぐらいかかりますので、秋から冬を最初に新居で過ごすことになりますね。
ところで、案外忘れてしまうのが鎮物、これ一体何でしょう?ということで、今回の店長ブログは地鎮祭の一コマです。

地鎮祭など一生行うことがない人も多いと思いますし、その場に立ち会うこともない人も多いと思います。
でも、名称だけは知っているとか、場面を通りがかりに見たことがある人ならいっぱいいるはず。
土地の神様に対する儀式みたいなもので、インテリジェントビルを建設する時でも、一軒家を建てるときでも、倉庫を建てるときでも行う日本の風習です。
これをやらないと大工さん、建築会社など実際に事を起こす人達は嫌がりますね。
まぁ、地鎮祭の形式にしてはこれぐらいにして、忘れがちなものの一つに「鎮物」と言われるものがあります。
簡単に言うなら神様に対しての貢物みたいなもんです。
土の中に埋めておきます。
2000年前からやっている日本の風習。
こういう長い歴史のものは、あれこれ理屈を言うより、入れていないなら入れておけ、ってぐらいの軽い感覚でいいようにも思いますね。
敷地の中央に埋めたいところですが、後から埋めるのは大変なので、どこか都合のいい場所に穴を掘って埋めっぱなしにしておきます。
七種で一組。
鉄人像、鉄鏡、鉄長刀子、鉄小刀子、鉄矛、鉄盾、鉄玉になります。
地鎮祭 鎮め物
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/jichinsai004.html興味のある方は是非ご覧ください。
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- 2012/06/08(金) 07:00:52|
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