ちょうど先日までお盆だった地域もあるようで、来客や僧侶がくるというので和室を綺麗にしていたご家庭も多いのではないでしょうか。
そんな中、タイミングがずれてしまって新調できずじまいで終わったなんて話も聞きます。
普段は家族だけ自分だけで気にならないことも、人が来るとなれば話は別。
今回の店長ブログは、家庭で出来る上敷茣蓙の縁(ヘリ)修理補修材のご紹介です。

8月がお盆なんだよという場合には、まだ間に合いますので補修なり修理なりをしてみてください。
い草の補修ではなくて、ヘリの補修です。
い草の修理セットはホームセンターに行けばありますが、正直、直したようでも直っていませんので、使い勝手は悪いと思います。
い草にタバコ焼けが付いている、穴が開いたなどの場合にはホームセンターで売っているようなシールみたいもので修理をしても話になりません。
茣蓙の焼け跡補修なら、1センチ弱であればその部分のい草を一列分全部抜いてしまって、幅を詰めていくしかないかな。
織物なので幅詰めができますね、片方から5ミリずらして、もう片方から5ミリずらしてとジワリジワリと寄せていくんです。
1センチ以上であれば、無理かな。
でも、作業としては大変ですよ。
ヘリの補修の方が簡単かも。
そもそも今ある茣蓙が大きすぎたなんてときに、この補修テープを使うと超便利です。
一辺を切り落として、その部分に貼って、できることならアイロンで熱処理して出来上がり。
角を落としたいときなどにも便利。
ヘリの種類は全部で5種類あります。
全部、おまかせ工房で作っている上敷に合わせていますが、ご自宅の上敷でも色などでおかしくなければ十分使えます。
家庭で出来る上敷ござの縁修理材
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/eab201fc44a.html興味のある方は是非ご覧ください。
- 2012/07/26(木) 07:30:07|
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近々、ワイングラスを4種類ほど掲載予定なので、その分野の商品を紹介してみたいと思います。
おまかせ工房では専門商品以外にも、余暇を楽しめそうな手頃なものを紹介しています。
今回は、リキュール・グラス。
お酒をスマートに飲むと、文句を言われません。。。。。

どうでしょうかね、飲むとすればビールが多くて、次に何でしょう。
リキュール類、スピリッツ類になるとガクッと減るのではないでしょうか。
日本人の酒好みのなかには、立ち飲みバーのようなスタイルでクイッと一杯行くようなものはないか、、、、な。
お酒というのは不思議なもので、人の見方がガラリと変えてしまう振る舞い方というものが加味されています。
昼間に酒を飲んだら、呑兵衛で仕事もしないろくでなし・・・・なんて言われちゃう。
しかし、スーツでも着てテーブルワインでも飲んでいると、、、おしゃれ、、、、。
要は、女受けしているかしていないかって部分だと思いますが、スマートに飲んだほうがいいですよ、ほんと。
何が違うのかわけのわからない時もありますが、辛抱です、とことん辛抱。
あの人はよくても、この人はダメ、ましてアタナはもっとダメ、酒の飲み方が汚いの・・・なんて言われる前に、グラスです。
綺麗に飲むには、綺麗なグラス、一杯付き合わせるぐらいのパワーがないと美味しいお酒にはなりません。
見栄えなんてどうでもいいじゃないか、、、と思っている間は文句が付きまとう。
紳士的に振る舞う努力・・・・・ハッタリでもいいじゃないですかね。
少量の強い酒をクイッと飲むときに使うと何杯もいける本格派のためのリキュール・グラス。
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- 2012/07/25(水) 17:51:03|
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なかなか初めての人にはわかりずらいかもしれませんが、お座敷すだれを紹介してみたいと思います。
実家にあった、昔使っていた、見たことある・・・・なんて場合には、馴染みがありますが、なにこれ?という場合にはどれを選んでいいのかわかりませんね。
おまかせ工房店長ブログでは、そういう商品をわかりやすく説明していますので、定期的にご覧になってください。
お座敷すだれ、御殿すだれとも言われるものの紹介です。

同じようにみていても商品名が違うようにみんなどことなく違います。
竹が違う、カギが違うなどが大きな違いですが、造りが違うという点までは気づかないかもしれません。
お座敷すだれを作る際、竹の節というものがとても重要なお洒落の部分になりますが、スラ~と伸びたのうなデザインにする場合には、今回ご紹介しているような上から下まで節を揃えた座敷すだれになります。
なんだ、節か、、、、という具合ですが、このように節を揃えるには年数が経った竹は必要になりますね、節と節の間隔が長いものではないと作れません。
そして竹のいいとこ取りをしていかないとだめ。
お座敷すだれは裏表がありますので、値段の高いすだれは裏面にも加工しています。
裏面画像を掲載していますのでこれもご覧くなってください。
当店の品番で言うと、4番からが特注寸法で製作できます。
そして4番からが間仕切りとしても十分だろうというもの。
用途がありますので一概には言えませんが、外扉・外窓に掛けるなら1番・2番・3番ぐらいがいいのではないでしょうか。
部屋の鴨居下に掛けるのであれば、4番以上の座敷すだれがおすすめです。
一部に二枚以上ではないと製作できない御簾があります。
こちらは幅固定なので寸法には注意してください。
座敷スダレは下が開いていてもおかしくありません、10センチぐらい開いていてもOKですが、20センチ開けるとみっともない。
ならば間をとって15センチならどうかと言えば、それは各人のご判断です。
扉の上から下まで、鴨居の上から下までが180センチぐらいなら、座敷すだれの下がり172センチでもOK。
下まで目一杯もっていきたいときなどの時には、寸法を教えといて下さい。
【御座敷用すだれ】四分布二つ節通り節四方縁菊房宜徳平かぎ付
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/zashiki006.html興味のある方は是非ご覧ください。
- 2012/07/25(水) 06:30:35|
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見た目の豪華さを求めている場合もあれば、見た目の簡素さを求めている場合もあります。
物事には右や左もあるように、両端というものが存在しています。
今回の店長ブログは「簡素感」の方で書いてみたいと思います。
シンプルな神棚神殿のご紹介です。

いくつかの神社を訪れるとわかると思いますが、神殿にはそれぞれの建築様式というものがあります。
時代背景やその時の君主の考え、教えなど、結局は人間の気持ちを形に変えてきているので、こういう事は世界共通です。
何教だの宗派がどうだのって話ではありません。
神社ひとつを例にとっても、春日造り、流れ造り、大社造り、日吉造り、権現造り、住吉造り、八幡造り、神明造りなどがあります。
本殿に限らず、敷地内にある水飲み場、馬屋などでも造り方がありますね。
行った先で、これは何造りの建物だ、なんてピンとくる人は相当なプロでして、普通は印象に残らないでどこも一緒に見えている場合が多いと思います。
では、神社の本殿は誰でも見られるので、外から内からどこからでも見物してみるといいんですが、ご身体を見たことがあるという人はもの凄く少ないはず。
普通は扉の奥のそのまた奥にあって、一体何が入っているのか?ということですが、知らなくていいことです。
そのご身体を入れてある箱などは、え?こんなにシンプルなの?と思うぐらい。
神札だけを入れておきたい場合もあるかと思います。
特に、神事を余り見られたくないな、という場合もあるかと思いますが、そこのところは人それぞれのお話。
神棚に御簾を掛けておくのもひとつの方法、神棚そのものをシンプルにしてしまうのもひとつの方法。
いろいろとやり方があります。
シンプル神棚の一覧ページ
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/c8a2b5dcbf.html興味のある方は是非ご覧ください。
- 2012/07/24(火) 06:30:37|
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天にあるのは空と言いたいところですが、雲を使います。
神棚などを設置するときに使うためのもので、他の用途はありません。
「ここが天です、上には何もありません」というような意味合いですが、必ず必要というものでもありません。
では、どういう場合に必要になのか?・・・・そこのところを今回、店長ブログでのテーマにしてみたいと思います。

各家庭には様々な環境というものがあります。
その環境のなかで神棚の設置場所の上、天井に着目してみると、天井の上が二階だったりしていることがあります。
その二階部分には、箪笥が置いてある、通路になっていて足の裏がくる、トイレになっているなどの住環境が存在しています。
言われてみると、あーそうだなー、ということになると思いますが、できれば上には何もない方が気分がよろしいのではないでしょうか。
マンションなどの場合では、家族ではなく他人が住んでいることが多いはずなので、尚更、気になるはず。
こんなことを言われなかったら気づかなかったということもあるでしょうけど、できれない天は天であって欲しい。
そこで、この雲板を使って「天」を表現しておきます。
使い方は天井に貼っておしまい。
貼り方としては、うかんむりが手前にくるように、下からみて「雲」と読めるように貼っておきます。
接着剤・のり・両面テープなどなんでもいいんですが、そこの天井に合わせるように貼って下さい。
おまかせ工房から出荷するときには、特にテープなどは付けていません。
あくまでも、その場その場に合わせた貼り方ができます。
上は雲・・・・だから雲板が必要になります。
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- 2012/07/23(月) 07:30:37|
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