昨年の夏あたりに宜興シリーズの植木鉢を使い始めた方々は、今の時期には良い感じに苔が生えてきていることでしょう。
コケ・・・この緑色の朱泥の色がベストマッチします。
植木鉢にコケを生えさせることで、なんとも言えない一種独特な世界が広がってくる。
なんだか、銅板に緑青がわいてくる感じの世界。

室内で使うと当然ながら苔は生えません。
室内では室内用して磨いて使うとこれまた光沢がでてきて良い感じ。
ちょくちょく磨くと表面の気砲が潰れて照かってきます。
外で使うと苔が生えてきます。
見えないぐらい小さな表面の気砲に苔が住みついて時間をかけて生えてくる。
なんとも不思議な植木鉢。
外でも良し、内でも良し、育てる植木鉢。
宜興は中国茶器の世界的な産地です。
こういうものを作らせたら、歴史的にみても右に出るところはないでしょう。
今でこそ大量生産をしている工場が多々ありますが、この手のものは未だに手作り。
手作り感ムンムンです。
【中国宜興】植木鉢いろいろあります。
https://item.rakuten.co.jp/omakase/423579/興味のある方は是非ご覧ください。
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- 2012/08/14(火) 09:08:19|
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白黒はっきりしていれば考えることもないんでしょうけど、世の中、境界線をどこに引くか迷うときがあります。
境界線を引くというか、境界性はどこにあるという方が面白い。
ふとした事で、食用肉、特に鶏肉と言われるもので、どうして鶏ばかりで鶴や白鳥は食用肉にならないのかなんて話がありまして結論仕舞い。
鑑賞鳥なんでしょう、きっと。

鶴だと思いますよ、この花瓶の鳥。
白鳥ではないと思います。
いや、他の鳥?それとも架空鳥?
まぁそんな事はさておき、立体的に作られた置物兼花瓶のご紹介。
いくつか種類がありまして、空間に置くならこういう花瓶がいいのかもしれません。
壁際に置くと少しインパクトに欠けるかも。
なかなかありませんね、空間花瓶。
必ず壁際を想定して作られていたり、後ろも前もなかったり、左右対象だったり。
これは、その真逆の花瓶。
少し癖の強い商品を探している人にはおすすめ。
鶴花瓶
https://item.rakuten.co.jp/omakase/508464/興味のある方は是非ご覧ください。
- 2012/08/14(火) 06:30:33|
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