家庭用神棚で三宝を使う時、おそらく長三宝、豆八足台の方が使いやすいと思いますので、そのご紹介をしたいと思います。
置き場、特に奥行きが十分取れるようであれば、遠山三宝・折敷でも大丈夫です。
名称がいくつか出てきますが、目的は皆同じようなものでして、形の違いで名称が違う程度と考えてもらっていいです。
主に、セトモノセットを乗せるときに使うと思いますが、簡単なお供え(例えば、みかんなど)を乗せるときにも使います。

三宝の半分の高さのものを遠山三宝と言います。
遠山三宝のさらに台を取ったものを折敷と言います。
つまり、三宝・遠山三宝・折敷の違いは台の高さということです。
神棚で使う場合、三宝では高さがありますので、遠山三宝か折敷が使いやすいのではないでしょうか。
段差を設けている祭り方、神道祭壇・神徒壇のときには三宝を使います。
長三宝・豆八足台の場合には横に長くできていて、その分、奥行きを必要としません。
一般的な棚板は奥行きに限りがありますので、低重心で横長の方がいいかも。
お水、お塩、お米が乗れば十分ですが、時として、お神酒も乗せたい場合には大きめのものを選んで下さい。
この三宝類があるととても丁寧な祭り方に見えると思います。
そして、棚板の上が汚れません、この汚れるというのはどうしてもセトモノセットなどの裏面の跡が棚板に残ります。
大工さんに作ってもらったような棚板を使っているのなら、三宝類はあったほうがいいでしょう。
セトモノ類を乗せなくても大丈夫です。
時には、みかん、お餅なども乗せます。
乗せ方の作法などは一般の家庭では気にすることはありません。
豆八足台・長三宝
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- 2012/09/18(火) 04:30:16|
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