月末恒例 神棚の祭り方のまとめ
来月から年末師走となりますので、今年最後のまとめブログとなります。
年末年始のブログは「おみくじ企画」をしてみたいと思っています。
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神棚の位置 明るく、家族全員親しみ易い所、拝礼のしやすい場所で南向きに置くのが良いとされています。
また神棚を仏壇と同じ部屋に置く場合は向かい合わせにしないのがルールです。
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神棚の方向 部屋の北側に安置し南方に向けるか西側 に安置して東方にむけるのがよいとされています。
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神棚を購入するときのポイント ここが気になるところだと思います。同じ形なのに値段がさまざまあり、初めての方にはわかりずらい面があるかと思います。
神棚は一般に檜(ひのき)や檜葉(ひば)材の白木製のものが多く、特に柾(まさ)目の物が最上とされています。
つまり木のどの部分で製作していくかが価格の差でもあります。
また、むやみに大きいものは必要ありませんし、豪華である必要もありません
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しめ縄 神聖な場所を区別する意味のしるしです。本の太い方 を向かって右にします。
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お神札 三社宮の場合中央が最上位、次が向かって右、その次が左です。
従って大神宮様が中央、氏神様が向かって右、その他の神様を左に奉安いたします。
一社宮の場合は一番前が大神宮様その後に氏神様、その後にその他の神様を奉安いたします。
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神棚を取り替える時期 神棚を取り替える時期もいろいろあり地方では毎年神棚を新しくする場合もあります。一般的には5年~10年が多いようです。
古くなった神棚は、お近くの神社でお札同様焼納していただけます。汚れてきたら取り替えたほうが良いと思います。
神棚は先祖代々受け継ぐというものではありません。
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神拝の作法 お供えの前に手と口を清め、お願いごとをした後、二度お辞儀、そして二度柏手(かしわで)を打ち最後に深くお辞儀をします。
これが「二拝、二拍手、一拝 [にはい、にはくしゅ、いっぱい]」と言われるものです。
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お供え物 毎日ご洗米又は御飯、お水、塩をお供えし、一日、十五日にはお酒や榊木、山海の産物をお供えします。
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大掃除 一般にお正月を迎える前に神棚を大掃除し、神社から頂いた新しい御神礼を納めます。
しめ縄や神幕・御簾(みす)も、新しいものと交換し、まゆ玉などをきれいに飾り付けます。
一年に一回ぐらいは大掃除をしましょう。案外汚れているものですよ。
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扉について普段は閉めています。一般家庭では大掃除や御札の入れ替えの時ぐらいしか開けることはありません。
さらに詳しく書いたページ
神棚(内祭)についてのページ
http://www.omakase-factory.net/pdf_files/kamidana.html神棚神具一式
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/bfc0b6f1.html興味のある方は是非ご覧ください。
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- 2012/11/30(金) 03:00:31|
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何種類かの箱型神殿をおまかせ工房では販売をしています。
御簾(みす)を後から付ける人もいますし、最初っから付いているものを選ぶ人もいます。
不思議なものでして、御簾を付けておくと洋間洋室でも違和感がありません。
特にマンションなどの場合、和室がない住宅も多いと思いますので、そういうときには箱宮も選択肢になるのではないでしょうかね。

御簾に付いている「房」は青色と赤色が選べます。
色目に意味はありません。
感覚の問題です。
一度取り付けてしまうと、棚板タイプの祭り方でも箱型タイプの祭り方でも気にならなくなりますが、これから取り付けてみようかなと思っている場合にはかなり考える事柄ですね。
箱型神棚のときには中の空間が限られているので、神具が余り入れられないかもしれませんので、神鏡、セトモノセットぐらいでもいいかもしれません。
神前幕は御簾をつけている時には必要ないですし、また、御簾を付けないのであれば幕を張ってもいいかもしれません。
箱型は吊ってもいいし、置いてもいい。
どちらでも大丈夫です、さらに、汚したくないなんて場合には好都合。
コンパクトでモダンなデザインが特徴的なのが、今回紹介している箱宮神殿になります。
御簾のついた箱型神棚
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/c4dfb2bcbc.html興味のある方は是非ご覧ください。
- 2012/11/29(木) 09:00:54|
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御霊と書いて「みたま」と読みます。
初めて御霊を揃える場合にはどれにしたらいいのか悩むところですが、神職に聞いてみるといいでしょう。
きっと「どれでもいいです」と答えてくれるかもしれませんが、過去の御霊があるのであれば類似しているものでいいです。
大きい小さいなどのサイズ選択は御霊舎などの中にどれぐらい入るのか、入れてあるのかによります。

仏教であればお仏壇に位牌があると思います。
神道でも同じように祀りますが、位牌とは言わずに御霊と言います。
位牌の場合には塗装を施していると思いますが、御霊は白木のままが一般的。
一般に御霊については「高さ表示」で決まります。
でも、御霊舎や祭壇の中がいっぱいで入らないということが旧家など歴史の長いご家庭の場合には起こりうる。
そういうときには御霊をまとめた操出型を使うといいでしょう。
おまかせ工房では6種類の御霊があります。
きっとどれかで対応できると思いますが、ものすごく古い御霊を使っている場合には類似したものがないかもしれません。
型を変えてもいいものなのか、どうなのか・・・・それは神職と相談してみてください。
多くの場合、「問題ありません」と答えると思います。
御霊・・・・・錦覆付 檜角型 操出型 御剣型御幣付 御剣型 御幣
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/b8e6ceee.html興味のある方は是非ご覧ください。
- 2012/11/28(水) 07:00:01|
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三宝の中でも比較的神棚向けの三宝として長三宝というものがあります。
何種類か出まわっているようですが、各社それぞれ微妙に形が違いますね。
念のため、おまかせ工房ではセトモノセットとの対応表として記載していますので、どの大きさと合うのかはチェックしてください。
他社のセトモノセットなどでも大丈夫かと思いますが、あくまでも自社製品での対応表ということになります。

長三宝を使う場合に多い事として、棚板にお金をかけた時などがあります。
大工さんが作った棚板ですね。
どうして長三宝が必要なのかを書いておきます。
セトモノセットを乗せる道具が長三宝ですが、セトモノセットの裏側は丸く円状になっています。
水などが滴り、その円状のところに溜まってきます。
そうすると円が棚板に残ってしまう。
何年もかけて使ってくれば、黒い円が描かれてしまうので高い棚板の場合には極力使います。
無いよりあったほうが良いでしょう。
棚板も一枚削れば済みますが、なかなかしないと思います。
他にはお餅なども乗せたり、みかんを乗せたりと使い勝手がありますよ。
神具・・・長三宝
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/b9bcbc0a42b.html興味のある方は是非ご覧ください。
- 2012/11/27(火) 08:30:33|
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年末が近づいてくると普段は使わないものを納戸から出したりすることがありますね。
来客が多いご家庭では客間を装ったりして忙しいです。
そんな装飾品の中の一つに「すだれ」があります。
夏だけ使うものではないので、せっかく持っているなら出しておきましょう。

ただし、座敷簾は一年中使えますが、冬場には間仕切り簾として使う機会が多いかも。
いざ出してみたら金具が見当たらない・・・・・結構あるんですよね、これ。
お座敷すだれに釘はご法度です。
見栄えが猛烈に落ちます。
こういう御簾には専用の金具を使わないといけません。
ところで、5種類ほどある金具にはそれぞれの目的があります。
形状が違うので察しが突くかと思いますが、詳しくは商品ページに図入りで説明してあるのでご覧ください。
目的と鴨居の大きさ次第では、使えない事も起こりうる。
釘ではダメですよ、釘では。
座敷すだれがもったいないです。
お座敷すだれの金具
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/2a9ac4bc2aa.html興味のある方は是非ご覧ください。
- 2012/11/25(日) 08:30:55|
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