初めての方向けに神前幕の選び方について簡単に書いてみたいと思います。
結論から言えば、迷ったら無地にしましょう。
家紋を入れる方々も若干ですがいます、でも近年は相当減っています。
商売がらみなら稲荷紋、武家の家系なら巴紋っていうところでしょうかね。

決まりきったものはありません、行き着く所、好きなものを選べばいいのが神前幕です。
ただ、稲荷紋というのは商売の神様であり、営業的なものであり、五穀豊穣でありと誰にでも関係してくるようなもの。
巴紋っていうのは武家の家紋に多いのでよく使われることがあります、卍紋も多いかも。
戦国時代の陣地を作るとき幕を張りますが、要はそういうもんです。
陣幕がないと収まりが悪いしなんか風通しが良すぎて戦意喪失になるかもしれませんが、神前幕は必ず必要というものではありません。
あればあったでいいでしょうし、無いならないでいいでしょう。
ただ、神前幕をしておくとビシッとしまったように見えますので、何かが足りないと思ったら一枚加えてみるのも良いと思います。
神前幕にもいろいろな素材がありますが、正絹で作るタイプは一般家庭向きではありませんね。
化繊の方が使いやすいと思います。
注連縄だと毎年取り替えると思いますが、神前幕はまず取り替えません。
汚れることもそうなにであれば洗うこともないでしょう。
神前幕の掛け方は二種類あります。
「前方左右」と「前方」。
要するに、覆い隠すように掛けるのであれば前方左右、左右を隠さないのであれば前方だけ。
これは好みです。
神前幕の選び方
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/bfc0c1b0cb.html興味のある方は是非ご覧ください。
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- 2012/11/04(日) 05:30:12|
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