今回紹介する御簾は作るのに時間がかかりますので、もし来年からでも使ってみたい場合には早めの注文をお願いします。
神棚の前に掛ける御簾、仏壇の前に掛ける御簾になります。
一般的なお座敷すだれとは違うので特殊な部類になる御簾になるということです。
製作期間としては、大きさ問わず最低2週間ぐらい。

家庭で使う場合には、幅が大きくても5尺(150センチ)ぐらいまでだと思います。
一番多い寸法としては幅3尺ぐらい。
下がり(高さ)については使う場所次第で変わってきます。
神棚で使う場合、大きく分けて二通りありますね。
1つ目は、棚板に掛ける場合ですが、この場合の棚板は大工さんが作るような棚板を使っているようなとき。
何かを立派に作ると付属するものも立派にしていかないとバランスが崩れてしまうのでそうなります。
2つ目は、押入れの上などを神棚置き場にしている場合です。
この場合には御簾があったほうが収まりがとてもいいのでそうしますが、押入れの幅(多くは一間幅)全体にするより左右に板を入れて120センチ~150センチにすると見栄えがとてもいいです。
両脇にはめる板は大工さんなどに作ってもらうといいでしょう。
次に仏壇で使う場合。
これはお仏壇の前に上から下まで掛けておきます。
そのためには必要な場所というものがありまして、多くは仏壇を入れる場所を予め作っている和室の場合です。
どの家でもそうしているものではありませんので、仏壇で使う場合にはこの御簾ではなくて座敷すだれを代用することもあります。
座敷すだれを代用する方が現代の場合では汎用性があって、同じ座敷すだれで和室の御簾も作ることになります。
ですので統一感があってデザイン的にみても座敷すだれで作られた方が使いやすいかもしれません。
特殊な御簾ですが、他には小さなものであればお祭りで使う山車(だし)の中に入れたり、神輿にも使います。
余り見かけない御簾だと思いますが、日本文化のなかには溶け込んでいる伝統的な御簾になります。
仏壇の前、神棚の前に掛けるための御簾
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/bfc0c1b0cd.html興味のある方は是非ご覧ください。
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- 2012/11/05(月) 08:00:27|
- Omakase-Factory's Blog
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