雪洞と書いて「ぼんぼり」と読みます、馴染みがあるようでないものかもしれません。
家庭で使う雪洞は大きくわけて「十文字」か「六角台」のどちらかになるでしょう。
祭事や正月に祭壇横においておきます。
「せっとう」とも言いますが、神道では「ぼんぼり」と呼ぶほうが多いかも。

神道祭具にしてだけ使うわけではなくて、茶室の照明としても使えます。
上から照らすのではなくて横から周囲を照らすもの。
昔からある日本の間接照明ですね。
一種独特な雰囲気を醸し出します。
明るいわけではなくて暗いわけでもない、見えないわけでもないけど見えるわけでもない。
この絶妙な明るさ加減を出せるものが雪洞ということ。
「ぼんやり」から言葉の語源がきているという説もあって、日本の夜を演出するには必須のアイテムです。
雪洞(ぼんぼり)
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/c5f4e4c6a1.html興味のある方は是非ご覧ください。
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- 2012/12/15(土) 09:00:58|
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