普段は気づかないものの代表格に足元があります。
自分の足元ほどよく見えないのは誰もが持ち合わせているわけですが、灯台下暗しと言われることもありますね。
毎日毎日見ているけど気づかない、気に留めてもすぐに忘れてしまう。
和室で上縁を敷いているのであれば上敷きってことになります。

上敷きの補修には大きくわけて二種類あるのではないでしょうか。
い草にタバコ跡が付いていたり、火の粉で焼けた跡があったりすることがありますが、上敷きに限らず畳でも同じ事がある。
この場合には「い草を何本か抜いて縁の部分の縫い部分を切って横に詰めていくと治ります。」
しかし、説明を一行で済ますほど実際に行う場合には簡単ではありません。
プロの仕事ならこの一行で何のことがわかるはず。
次の補修は縁部分。
これが傷んでいたりするとみすぼらしい、というかヘリの修理テープはサイズ調整のときに使います。
量販店で買ってきたものが大きかった時などですね、便利だと思いますよ。
柱部分を切り落とす、掘り炬燵のように中をくり抜く、両側を切り落として幅の調節をその場でする・・・使い方はいろいろ。
その場で作業ができます。
い草上敷きをカットした場合には必ず縁は付けてください、そのまま切りっぱなしでは上敷きが使い物にならなくなる。
切って貼って出来上がり。
今まで大きかった、長かったけどめくり上げて敷いていたのであれば、その部分を切り落として貼ってください。
おまかせ工房の上敷きに合わせた専用の縁ですが、他店、量販店、ホームセンターなどで買ってきたものでも使えます。
上手に使えば畳縁の修繕でも使えます。
上敷御座の縁を簡単に補修修理できる専用のヘリ
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/515caaeba21.html興味のある方は是非ご覧ください。
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- 2013/05/31(金) 08:30:46|
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