中国に宜興という土地があります、ここは茶器好きなら誰でも知っている中国茶器の故郷。
都市全体が窯のようなところで、中国には手作り品の伝統工芸品がたくさんあります。
近代文明の工業製品では模造品のオンパレードですが、伝統品はオリジナルばかり。
そんな中国茶器の宜興で茶器ではなく植木鉢も作っていますのでそのご紹介です、独特です。

オリジナル製品の魅力というものがあります。
類がないというか、なんだこりゃという驚きと興奮が交錯する世界。
中国茶器を使うと茶葉の香りが付くように、植木鉢にも何かが付きます、それがコケ。
苔だけではありません、自然の中に飛び回っている菌が付着して、それが絶妙の色加減を創りだすわけです。
人造では絶対にできない風合いとでもいいましょうか。
では何故そのように付着していくのか、それは茶器と同じ作り方をするためです。
釉薬を塗ると表面がつるつるします、釉薬ですね。
茶器でもこの植木鉢シリーズでも釉薬は付けません、
そのため小さな気泡のようなものが表面にあってその凸凹に香りや菌などが付着していくわけです。
だから宜興の植木鉢は育てていく植木鉢と言われます。
育てるのも時間が掛かる話なのでゆっくりと楽しみたい人向けのじれったい植木鉢です。
外で雨風に晒すといいですよ。
独特の世界観を醸し出す茶器の故郷宜興の植木鉢
https://item.rakuten.co.jp/omakase/533429/興味のある方は是非ご覧ください。
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- 2013/06/03(月) 12:00:49|
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小さな祭壇であれば御霊舎、大きな祭壇であれば祖霊舎のような区別が少なからずあります。
用途はどちらも同じです。
仏壇などにも大きさがいろいろありますが、神徒壇にもいろいろあります。
祖霊舎、神徒壇、御霊舎など呼び名はいくつかありますが、全て御霊を入れることには変わりありません。

御霊舎っていうのは御霊のみと考えてもらえるとわかりやすいと思います。
他の調度品などを置かないだろうと思う場合には御霊舎で十分です。
真榊、かがり火、雲形神鏡・・・・数こそ少ないですが、年に一回ぐらいは祀るのであれば少し大きめの祖霊舎が必要。
今回紹介している神徒壇より小さくなると御霊舎になります。
三宝など必要なときに入れられる空間があるので祭壇ですね。
スプルース製というのは北米産の桧のことです。
材質の違い。
国産桧と北米産桧を区別するために、スプルース製と表記していますが、北米産桧のことをスプルースと言います。
綺麗な桧です。
灯籠を飾れるように横穴を開けてあるので、神具一式を祀るにはいいでしょう。
一式を祀るときには今回紹介している祭壇は一番小さな祭壇になります。
【神具】特上祭壇宮(スプルース製) 小 [神道]【祖霊舎・御霊舎・神徒壇・祭壇宮】
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/c6c3bee5ba.html興味のある方は是非ご覧ください。
- 2013/06/03(月) 08:30:20|
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