全国各地で祭りが行われてくる時期ですが街中に縄を張る光景が各地で見受けられます。
多くは氏神神社の祭りですが、そこで縄に紙垂を付けますね、紙垂と書いて「しで」と読みます。
紙垂は氏子総代が作ることもあるし、各人が作ることもあります。
半紙があればできるますので紙垂は簡単に作れます。

あのギザギザの白い紙って言うと、なんだ大人になっても知らないのか?と言われそうですが、「紙垂」と言えば反対に、何だよそれ?と聞き返されてしまうような知っているようで知らない物の名前。
外で常時祀っているものの場合には雨で流されてしまうので1日、15日だけ付け替える習慣のところも多いです。
必ず必要ってものでもなくて、好きな人がしておくといいでしょうぐらいのもの。
では一体、紙垂って何?という話になると、ここからは神聖な場所を意味するって話になるんですが、それでは紙垂そのものの例ではなくなってしまう、注連縄の意味に近くなる。
紙垂っていうのはギザギザしているわけです、ギザギザ。
ノコギリのようですね、そう、これは刃。
おそらく最初に取り付けた大昔の人はこの紙に「やたらに近づくなよ」って意味を付けたかったのかなー。
その後に権力者や職業人、頭の良い人が概念、意義、定義なんかを肉付けしてウンチクを広めたのかもしれませんね。
神様も素手じゃ守れない。
金幣芯は見てもわかるように金属の紙垂が取り付けられいます。
小さな金幣芯であれば扉の前に置く、神札が入れてられているそれぞれの扉の前に置いてもいい。
少し大きな金幣芯であれば神棚の前に置く。
こうしないといけませんっていうものは一切なので、守り刀として使います。
金幣芯
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- 2013/06/10(月) 09:00:47|
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