日本には「筵」という敷物があります、主に藁やい草で編んだもの。
編み方にも呼び名がありますが、大まかに言えばみな筵。
籐筵っていう敷物もありまして、これは少し厚めに籐を使う物です。
その籐筵の籐を表皮ぐらいまで削ったものを籐シーツとして使います。

表皮を残すと良いことがあって、まず丈夫であるということでしょうか。
そして軽くなって、しなる。
だから寝ござ代わりにつかうと使い勝手がとてもいい。
表皮を残さないと寝た時の汗が染みこんでしまう。
汗が染みこんでしまうと良くない。
だから籐は皮部分を絶対に残すというわけです。
これが竹シーツであれば表皮を残さない、というか残すと凸凹がでてしまってシーツにするのは不向き。
だから竹筵は内身を使う、しかし、これだと汗を吸い込む、ということで表面をラミネートする。
より自然な蒸発を促すのが籐らしいところです。
籐シーツの実用性ってかなり高いと思います。
季節商品なので販売期間がありますが、在庫が終わればその期は終了となります。
寝ござに使うと快適な籐シーツ(筵)
https://item.rakuten.co.jp/omakase/rattan/興味のある方は是非ご覧ください。
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- 2013/06/11(火) 09:00:01|
- Omakase-Factory's Blog
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