神棚を祭る板のことを棚板と言いますが、何種類かありまして用途がそれぞれ違います。
幕板のあるなし、引き出しのあるなし。
これら組み合わせと同時にサイズに大小が加わる。
棚板で何を選んでおくほうが後々便利かってところは最初に考えておくことです。

膳引きっていうのは引き出しのこと。
幕板っていうのは前にせり出した板のこと。
使い方があります。
引き出しは何かの時にそこへお供え物を置きたいとき、小さな三宝などを置きたいときに使う物。
それらはしないというのであれば特に必要ではありません。
幕板についてはこれだけで一つのデザインでもありますが、主な用途としては神前幕を掛ける、注連縄をする場合には必需品。
御簾を取り付ける場合でも使います。
それらをしないのであればこれも特に必要なものではありません。
デザインとしては雲になりますが、別途、雲板をしっかり付けるときには単なるデザインです。
このように神棚の棚板には部分(パーツ)に用途がありますので、後から取り付けるのはとても面倒なので最初に選んでおくといいでしょうね。
【神具】棚板セット(膳引付き)(幕板無し)No.3【神棚棚板】
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- 2013/07/31(水) 09:00:57|
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稀に問い合わせがありますが、雲板って必要ですか?という内容。
必要か不必要かと聞かれれば、その中間ぐらいですとしか言いようがありません。
必ず必要なものでもないけど、あればあったでとても気持ちが楽になる。
そういうものって世の中にはたくさんあります。

マンションや集合住宅、それから戸建であったも階の上に何かあるとき。
つまりは、足の裏が神棚の上にくるときなどでしょうかね。
箪笥があったりするときでも神棚の上に雲板を貼っておくといいでしょう。
ここが天です、空ですという意味合いですが、家族なら気にならないことでも他人様だとちょっと嫌だなということもあります。
使い方・貼り方は至って簡単でして、両面テープや糊などで貼っておけばOKです。
天井の素材に合わせて接着剤や粘着剤を選んでください。
そのためおまかせ工房では雲板の裏側には何も付けてありません。
見上げて読めるように貼ります、つまり、「うかんむり」が手前。
天井に付けることが多いと思いますが、箱型の神棚の場合には箱の内側に貼ります。
大きな雲、そして小さな雲の二種類がありますが、大きくても小さくてもかまいません。
神棚の場合には大きな雲を、箱宮の場合には小さな雲を選ばれる方が多いですが、それはその場の環境に合わせればいいだけのことです。
桧の一枚彫りです。
これは大きくても一枚彫り、小さくても一枚彫りにしてあります。
小さな雲は作りも小さいので力いっぱい持たない方がいいででしょう、結構、繊細かも。
よくよく考えてみると神棚の上には空があるべきだな、あーなるほどって思うはずです。
神棚の上に空を創りだす雲板
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- 2013/07/30(火) 09:00:04|
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ござに付けるヘリは縫いますが家庭で縫うのは不可能と思ってください。
決して簡単なことではありません。
しかし、貼り付けるのであればやってやれないことはないと思います。
大きすぎた上敷ござの長さを調節するための修正ヘリのご紹介。

既成品のい草上敷を買ってきて敷いてみたけど大きかったということがしばしば起こります。
家の間取りは一件一件違うので、6畳間と思っていてもあっちの家とこっちの家では広さが違う。
東京だから江戸間だろうとか、大阪だから本間だろうとか思っていても間取りをしっかり取った住宅の方が少ないもんです。
昔の住宅はそこら辺のことは大工さんがキッチリわかっているので、寸法を綺麗に取ってくれている。
でも現代住宅ではそうでもない。
だから、規格寸法だと縦横で長さが合わないことがあります。
せっかく買ってきて折り曲げて敷いてしまうのも変な話でして、オーダーメイドならそういうことは起こりませんが既成品ではよくありますね。
一辺を切り落としてでもいいから四隅にヘリがくるように敷きたい人も多いと思います。
切って貼るだけ。
少し熱を加えるとさらに粘着性が増しますが、無理に熱を加えることもありません。
きっと四隅にヘリがきている部屋にすると見違えるのではないでしょうかね。
補修・修理などでこの商品は活躍すると思います。
上敷の縁・・・補修テープ
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- 2013/07/29(月) 09:00:33|
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今日は7月の最終土曜日なので今日明日と全国的に花火大会が行われるのではないでしょうかね。
夏祭りです、夏は短いと言われる日本ですが、花火大会は地元の人の楽しみでもあります。
沼津の花火大会は年々縮小傾向にありますが、ともかくスポンサーが集まらないとのこと。
沼津夏まつり開催事業への補助金が2400万円ぐらいだったかな、これで屋台がなくなってしまったらつまらない祭りになってしまうかも。

賑やかになって人出が増えて右往左往して活気づいてくると商売繁盛になりますね。
そんなお金ザクザク、美味しいもの独り占めみたいな神様が大黒様。
太った姿もこれまた羨ましいって筋書きでして、要するに昔々の人が欲した姿です。
飽食の時代だと痩せている人、飢饉の時代では太っている人、とまぁこんな具合でして、世の中いつでもねじれたものを欲しがります。
今の日本は飽食なので太っちゃだめよってことなんでしょうけど、貧相な姿よりふくよかな姿の方がいいでしょう。
そんなこんな大黒様を祀っている家庭も多いです。
とても気軽に祀っているので、祀るっていうか置いておくだけのところが多いかな。
こういう神様を身近に置いておくとツキが舞い込んできます。
その大黒様を入れるためのものが大黒宮。
大黒様の神棚
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- 2013/07/27(土) 08:30:52|
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主にお寺向きの商品になりますが半畳の上敷御座のご紹介です。
一般家庭ではまず使わないのではないかと思いますが、半畳の上敷は10枚以上の注文から製作してます。
これより少ない枚数だと全く仕事にならないので、その辺はご了承願います。
半畳っていうのは一畳の半分、ちょうど人一人分のスペースを確保する大きさです。

御前座布団というものがありますが、それは主に仏前で使うためのものですね。
厚みがあって長い時間座ってられるようになっていると思います。
座禅敷というのはあぐらをかいて座るのでそれほど厚みを必要とはしません。
むしろ、薄くないと・・・という意見の方が多いぐらい。
心頭滅却中でございます。
そもそも自宅で坐禅を組む人は少ないと思いますので、個人需要の多くあるものでもありません。
おまかせ工房では毎回特定のお寺のために作っているような半畳の上敷。
でもせっかくですから全国的に宣伝をしてみたいと思います。
お寺では畳の上で使うところもあれば、さらに修行僧に至っては板の間の上に敷くこともあります。
板の上ではいかんせん薄いのでは?と思うのは凡人でして、修行中の身に贅沢など無縁とのこと。
しかし、もし自宅で坐禅を組むのであれば和室でしたほうがいいでしょう。
素人が坐禅をするとき板の上では痛いです、ほんと、これ痛くなる。
座禅向き・・・半畳の上敷ござ
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- 2013/07/26(金) 09:00:02|
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