江戸間・五八間・本間・中京間・三六間・京間など和室の呼び名はたくさんあってよくわからないことが起こります。
江戸間(五八間)・本間(京間)・中京間(三六間)で大きく分類できますが、共通している部分は「間」の呼び方。
一間、一間半、二間と言われると若い世代はピンとこないかもしれませんが、「いっけん」「いっけんはん」「にけん」と読みます。
和室のイメージを伝えるときには、こちらのほうがわかりやすいと思います。

そこで一間、一間半、二間って何よ?という方のための店長ブログです。
センチメートルに慣れてしまうと「尺貫法」など必要ありませんが、和室は尺で測ります。
幅95.5cm・・・本間。
幅91cm・・・中京間。
幅88cm・・・五八間。
センチだとピンとこないので尺で表記をするとこうなります。
3尺1寸5分・・・本間。
3尺・・・中京間。
2尺9寸・・・五八間。
三六間と五八間の呼び名は尺を二倍にしたときわかります。
縦と横の関係ですね。
ゴロもいいし三六間(さぶろくま)、五八間(ごはちま)と言いやすいです。
上の図は畳の置き方の代表例ですが、上敷ではありませんので間違えないようにしてください。
座敷すだれでは「間」の呼び方が一般的です。
でも、どう考えてもセンチメートルの方が慣れ親しんでいるので、注文のときにはセンチです。
中京間、五八間あたりは初めて気づいた人も多かったのではないでしょうか。
お座敷すだれの販売ページ
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/a4aabac2c9.html興味のある方は是非ご覧ください。
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- 2013/08/26(月) 09:00:20|
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