八足台は横幅で全てが決まるというぐらい注文の時には簡単ですが、高さはその人の使う高さで決めます。
奥行きも多くは8寸ですが、広くて1尺ということもあります。
まぁこれはよくあることですが、問題は奥行き。
そこら辺について今回の店長ブログを書いてみたいと思います。

板と一言でいってしまうと元も子もないわけですが、八足台には八足台として使う木材の部分があります。
そこで長さについては木の伸びていく部分なので材料としては問題なし。
問題は奥行き、つまり材木の幅。
奥行きをどんどん増やす、35センチ、40センチ、45センチと増えていくということはそれだけ太い木材ではないといけない。
しかし、木材は成長が遅い、さらに太い幹をしている木材は高い。
探せばあるんでしょうけど、幅が35センチ以上で八足台として使う部分の木材は・・・・あるのかないのか、あっても高い。
三倍、四倍してきます。
板ならなんでもいいんだってわけにもいかないので、バームクーヘンのような年輪を持つ木材の素材選びは難しい。
24センチ→30センチでも2割増ですが、これは面積を考えれば妥当です。
35センチを超える板、、、、、なかなかないんですね。
八足台
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/bad7c3c5b5.html興味のある方は是非ご覧ください。
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- 2013/11/13(水) 09:00:40|
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