昔から形になったものには念が入りやすいと言われています。
念というのは根拠もあいまいで誰に見えるものでもなく、でも気持ちのどこかにひっそりと思っている抱いていることがありますね。
縁起もそうだし、人の癖もそういう一面を持ち合わせていることがある。
右足から階段を登ったり、利き手でドアを開いたり、こういう仕草を意識し始めたものが癖になったりもします。

念を込めると言いますが、早い話は気持ちのこと。
何かの衣装を身にまとったり、白装束にしてみたり、頭にロウソク、五徳をかぶり、高足下駄を履いて・・・と進んでしまうと丑の刻参りになってしまうので、近代日本ではそのような格好でうろうろすると職務質問されますのでご注意を。
人の気持ちがそうさせる、世の中全ては人です。
安全にしてほしい、治ってほしい、受かってほしい、何がほしい、あれしたい、これしたい、、、、という気持ちがないと動かない、動けいない。
そういう時に、昔からどこの国の人も形になった物を対象にして、さらに歌をうたい、踊りを踊り、衣装を身につけてきた。
お祭りなんかわかりやすい、事の発端を垣間見て、時代背景、生活習慣など想像してみると、あーなるほどって思います。
全国にある奇祭なんかを想像していくと大変興味深いのではないかな。
何故これを着ている、どうしてこれなの、儀式の段取りは誰がつけた?って具合です。
人形代もそんな祭祀具のひとつとして大昔からありました。
ただ、木製人形代に限っていうなら使い方が人それぞれ。
思いを込める道具、祭祀具です。
木でできた人形代(木製人形代)
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/ccdac0bdbf.html興味のある方は是非ご覧ください。
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- 2013/11/19(火) 09:00:19|
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