神具の種類の中にお盆のような役目を持ったものがあります。
折敷・長三宝・豆八足台がそれにあたると思いますが、これ必要ですか?と聞かれることがある。
絶対に必要というものではありません。
ただし、あったほうが良い場合があるのでその簡単な説明を店長ブログでしてみたいと思います。

棚板の上にセトモノ神具を置くと裏側に丸い跡が残ります。
水滴などが垂れてきて時間を掛けて黒くなっていく。
それを少し和らげたい、跡を残したくないって場合にはあってもいいと思います。
特に何万円もする特注の棚板などを使っている場合には、受け皿はあったほうがいいかもしれません。
床の間を改造して低めの位置で祀っている人は、折敷、長三宝、豆八足台などを利用するととても丁寧な感じになります。
たった一枚の神具ですがあるのとないのとでは大違い。
そしてこのお盆ごと持ち運べるので少しは手間が省けるってもんです。
最初は頻繁に一個一個取り替えていたことでも時間と共に面倒になってくるので、一発交換がいずれしたくなるかな。
折敷と長三宝は縁淵があるので中に入れる感覚ですが、豆八足台には淵がありませんので乗せる感覚。
場所がない場合や神棚に空間を残しておきたい場合には豆八足台がいいかもしれません。
あ、それと稀に豆八足台ってかまぼこ板みたいなもんですか?と聞かれますが、全く別物です。
折敷・長三宝・豆八足台
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/c4b9bbb0ca.html興味のある方は是非ご覧ください。
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- 2014/03/12(水) 09:00:23|
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