一般に大麻というと薬物のことを指しますが、神道では大事な道具の一つです。
神職の人が祓串を左右に振って穢れをそこへ移してくれる、あの道具でよく見かけると思います。
紙の場合もあれば大麻の場合もある、大麻は少し黄色いので紙なのか大麻なのかは一目瞭然。
祓串だけではなく紐としても使うことがありますね、地鎮祭で使う鎮物のご紹介です。

大麻の他の使い方としてはお湯で少しふやかして体を洗う、これも穢れを取るってことです。
風習や文化がからんでくるので経験したことのない人も多いと思いますね。
まぁ、体験してみる機会があれば興味半分でやってみるのも良い経験のひとつになることでしょう。
ところで鎮物を埋めるときには紐代わりとして使います。
大麻を使うことが多い。
腐らない?ほどけない?と思うかもしれませんが、そのまま地中に埋めてください。
地鎮祭のとき埋めるのがほとんどですが鎮物は後から埋めてもいい。
気にならないなら埋める必要もない、気になるなら埋める、、、それだけのことです。
土地の神様の貢物ということで大昔から日本で行われてきた神事のひとつ。
箱の蓋の内側に名前や日付を入れておく人が多いかな。
お子さんやお孫さんが何かの機会に土をほじくったら箱が出てきて、あ!爺さん父さんがやっていたんだーと思うと、感動も一塩なんじゃないでしょうかね。
鎮物
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/jichinsai004.html興味のある方は是非ご覧ください。
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- 2014/03/28(金) 09:00:04|
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