神殿には何種類か造りがありますが、8種類ぐらいに大きく分類できます。
春日造り、権現造り、流れ造り、住吉造り、大社造り、八幡造り、神明造り、日吉造りという具合。
過去の店長ブログでかなり詳しく書いているので今回は細かいことは省略しますが、神明造りの神棚を紹介してみます。
足元に大きな特徴があるので近くの神社で見かけた人も多いかもしれませんね。

普段は考えないと思いますが、屋根ってどっちが前でどっちが後ろかという話があります。
三角屋根をイメージして三角に見える方が前なのか、それとも横なのか。
これが神殿造りでは特徴となって現れてきますので気づかないと意識しない分野のひとつ。
屋根とは別に足の部分にも違いがあります。
イメージとしては遺跡レベルの家屋に高床式っていうものがありますが、棒の上に家屋を作っているスタイル。
ネズミ避けとも、湿気対策ともいろいろ言われているようですが、少し宙に浮いたような位置に建物を作る。
それが神明造りのお手本のようなもんですね、神殿にはとても多いスタイルです。
神社巡りをしている人はいると思いますので、行った時のうんちくとして知っておくと面白いのではないでしょうか。
ということで、近くの氏神様がそうだったとかいう理由で神明造りの神殿は人気があるわけです。
神明三社神殿
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/kamidana01105596217917.html興味のある方は是非ご覧ください。
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- 2014/04/25(金) 09:00:58|
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