天井に空間を創り出すための神具のご紹介。
空間を創るには中間に何かがないと空間はできませんね。
あっちからこっちまでが空間と言っても、あっちはどこだという無の状態では空間は創れない。
想像というか創造なので、その対象物が必要になる、それが雲という存在。

天としてしまうと上が決まってしまう、つまり上限が決まる。
それ以上の上はないって意味合い。
空としてしまうと掴み所がない。
そこで雲としておくと、空が創り出せて天も創り出せる、実に上手く出来ている。
というか、こんな理屈めいたことより、二階に誰かが住んでいたり、踏みつけられていたら嫌だから、雲板でも貼っておこうという気軽な気持ちで十分です。
できることなら、神棚や仏壇の上には何もない方が気分もいいでしょう。
仏壇でもOKですよ、神棚では一般的ですけどね。
なかなか平屋建ての家なんかに住めないわけでして、日本の住宅では平屋で全部収まるような土地ありませんわ。
街中だと固定資産税も高くて、平屋で暮らせるほうが老後も楽なんですけどね。
2階建て、マンションなどに住んでいて上に何かがあるなら貼っておくと気が晴れると思います。
神具 木彫り雲「桧」
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- 2014/10/31(金) 12:10:50|
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台の上にそのまま神具の陶器類を置いているのなら、是非使ってみてはいかがでしょうか?というものに豆八足台があります。
陶器裏の跡が棚板の上に残らないと思う。
板でもなんでもいいんですけど、大事なものは一段上げて祭るというのが日本式。
お供え用の台としても使いますね。

以前、こんなことを聞かれたことがある。
「かまぼこ板じゃないよね?」
形は似ているかもしれないけど、かまぼこ板って樅の木だった気がする、これは桧。
豆八足台なら自作できそうと思ったら、ご自身で一度作られてみてはいかがでしょうか。
意外と便利な神具だと思いますよ。
ただ、材料選びや入手で右往左往するなら、出来上がりのものを購入したほうがいいような気も・・・しますが。
みかんを乗せる、お餅をのせる、陶器をのせる、、、陶器類のことを聞きなれない言葉で「神饌(しんせん)」と言います。
だから、神饌置きが元々の目的ですが、一段上げておく必要のありそうなものを乗せる台ってことです。
神饌の並べ方、順序はお手本通りでなくても問題なし。
豆八足台・・・神具の陶器置き
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- 2014/10/30(木) 12:09:42|
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仏具に比べるとはるかに種類の少ない神具ですが、その組み合せは無数に存在します。
ネット通販だと神棚セット、神具セットと称するものが多数表示されますが、そんなものは業者側の都合で作っているだけのこと。
何をどのように置いても、祭っても、自分の好きなようにすればいいのが神具の魅力でもある。
それでもなんだかわからない、とりあえず形にしておこうという場合に神具セットは便利です。

実のところ、神棚や神具は名称が同じでも、店ごと品物が違う、別物ということがしばしば起こる。
同じこともあるけど、違うって場合の方が多いと思う。
だから、同じ形、同じ名称であっても他店舗で買われた商品のことはわかりません。
おまかせ工房にも神棚の祭り方の相談電話がしばしば掛かってきます。
気軽に電話を掛けてくる人がほとんどで、何が必要になるのか、どうやって祭るのかなどいろいろです。
その時には、最低限のもので十分だと思うという返答に終始している、あれこれ増やすのは先でいいでしょう。
真榊とかがり火については、後からでもいいし、必ず必要になるってもんでもない。
あればあったで使い道も広がるけど、まぁ、後でもいいと思う。
神鏡はあったほうが・・・いいかもしれない、、、、ここは各人のご判断。
神具一式セット
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- 2014/10/28(火) 12:07:11|
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神棚も取り替えるときに趣を変えてみることがあります。
神明造りという神棚がありますので、意匠を変えてみるときに多い神明三社のご紹介。
日本の神殿建築の中で、多いと思います。
脚部分に特徴があるのでわかりやすい、高床式っぽくなります。

遺跡レベルの話をすれば高床式が主流ですが、それが長い時代続いていくわけで、様式っていうのは世間に受け入れられないと続かない。
それが現代まで続いているということは、何かしらの理由があるのでしょう。
日本の気候に適しているとか。
神社にいくと、高床なんだけど幕を張ってあることがあります、これも様式のひとつ、時代の流れ。
基本的には支柱をボンボン地面に食い込ませて作るのは、現代建築も一緒。
ただ、地盤まで届かせない、届かないわけで、それでも傾かないわけだから神殿様式の凄みがあります。
神明三社は定番中の定番でして、おそらく初めて神棚を探している人には目に止まらないのかもしれません。
しばらく、いろいろなご家庭にある神棚を見る機会があれば、意外とあるなって思うはず。
桧のいいとこ取りをして作ったのが、この神明シリーズです。
定番の三社 神明三社
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- 2014/10/27(月) 12:06:17|
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日曜日恒例のほのぼのグッズのご紹介です。
今回は、煮物鉢。
繊細さを求める人もいれば、堅いものを求める人もいる。
ということで、硬派の方におすすめの大鉢煮物鉢です。

どっしりとしている方がいい場合があって、家庭では手に持つ機会が多いけど、店では置きっぱなし。
大皿料理の店では、広げる皿が必要になるときもあれば、深さを必要とする料理もある。
今回は、深みがある煮物鉢、かなりどっしりしているので店舗向きです。
染付製品の良さは飽きないことなんでしょう、色使いが白と藍。
なんでも合うと言えば何でも合う、入れるものの色を打ち消さない。
盛り付けって皿選びから始まります。
鉢にしては重いので、置いておくタイプのもの、そういうところがラーメン鉢とかと違う。
この鉢の重さ1.85kg。
だからどっしり派。
どっしり構える煮物鉢
https://item.rakuten.co.jp/omakase/nimono002/興味のある方は是非ご覧ください。
- 2014/10/26(日) 12:05:17|
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