若年には若年の興味、中年には中年の興味、老人には老人の興味と何段階にも人の趣味は構成されています。
ただ、老いてみて思うことがあるらしく、どうして今やっていることを若いうちにしなかったのか、ということ。
そんな無茶ぶりな思いをしても、昔に帰ることもできないわけでして、あきらめるしかない。
でもね、大人の趣味を子供のうちに根付かせておくと、人生は楽しいし、いっぱいやれる。

現役世代は日々を生きるのに精一杯なわけでして、そんな何十年後の自分を考えて行動できる人は少ないわけです。
子育ても終わり、仕事も終わり、さぁ何をしようかと思ったときに、できることがないとすることがなくなる。
できることって何だ?と考えると、旅行や読書になって、これでは学生の履歴書に書くような趣味の世界です、自己紹介の世界。
旅行だってお金が必要、なによりバックパッカーでもなければ一人で行動するわけでもないと思いますので、旅の友がいる。
気づけば知り合いなんかいないってことのほうが圧倒的なので、残るのは家族か自分自身。
家族も独り立ちして別居となると、残されるのは御身のみ。
大人の趣味には奥深さを求めないといけませんね、深みです。
次から次へと移り気なのは若者の特権ですので、大人は深みが大事。
深みの中には濃淡があるので、それを知ったら二度目の人生の開始ってわけだ。
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- 2014/10/05(日) 12:06:06|
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