神具の中でどうして木製になっているのか疑問を持つ人がいるようですが、木製榊立てのご紹介です。
榊立てって榊を入れるための瓶です。
これに木製のカバーがしているものが「花台」。
いらないのでは?と思うかもしれませんが、なくては困る人達もいます。

一般に、神道祭壇、祖霊舎のときには、ほぼ100%使う木製榊立て。
え~ 一体どうして?
跡防止のために使うことがあるから。
神具の中で水物を入れるものが何種類かある、榊立て、平子、水玉。
これらは知らず知らのうちに丸く水跡がつく。
この水跡(円形です)が残っては困る人達が使うんです。
平子や水玉は豆八足台や三宝類が対応していても、榊立てはそれらには置かない。
高価な祖霊舎、八足台などの場合には、できることなら水跡は避けたいので、花台に入れて置いておく。
板でもいいんですけどね、それだとちょっと見栄えも考えたいときには、おすすめです。
神具花台(木製榊立て)
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/b2d6c2e6.html興味のある方は是非ご覧ください。
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- 2014/10/15(水) 09:17:51|
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