今年最後の記事となる、おまかせ工房店長ブログです。
毎日毎日何か一つでも書くことはないかと探しつつ、ここまで飽きずに書いています。
こういう仕事をしていると、いろいろな話をする機会に恵まれて、世代も関係なく様々な方々とお話をさせてもらうことがある。
その話の中で多かったのが今回のタイトルです。
「神棚の位置が高すぎて手が届かなくなった」・・・・人間、歳にはかないません。

踏み台にでも登って、、、とくれば、それも億劫になって、コケたら困る、というか転けそう、とくる。
肩が上に持ち上がらないんだよ、だから、お水の交換はやめた。
手を上げてると指先が震えるんだぜ。
御札の交換も・・・やってもらっているよ、家内に。
とまぁ、こんな具合になっていくわけです、話の展開としてはね。
バリバリ働いてビシバシ動いていた頃の面影はどこへやら・・・とご本人達も笑い飛ばしていますが、最後に出てくる言葉が「老いには負ける」。
切実です、しんみりきます。
っで、おまかせ工房では八足台の利用を薦めているわけです、年間、何台も作っては納品している。
この八足台で神棚を祭るときには、高さを150cmぐらいにしておくと、非常に使いやすいわけです。
一段であれば150cm、二段式であれば上を150cm、下を120~130cmぐらいでしょうかね、高さには決まりはないので使いやすそうな高さで作ります。
三段式になると場所の問題がでてくることが多くて、手前に70cm強出てくるから、一段式か二段式が多い。
場所はいままで神棚を祭っていた場所の下とか、床の間とかですね。
床の間に神棚を祭るというのはよくあることなので、使い道としてはかなり理想的な場所。
掛け軸や壺、生花などがあっても、いまひとつしっくりこないと思っている方は、床の間を使います。
床の間の場合には、高さをもう少し低くしてみたり、自分の目線ぐらいに神棚がくる感じの方々も多い。
参拝が非常に楽になります。
二段式などであれば、お供えなどは自由自在、今ままで以上に置けるはず。
奥行きについては基本の8寸という寸法がありますが、約24cm。
神棚の土台の寸法をみて、8寸にするか1尺(約30cm)にするかを見極める。
幅については、まぁこれは納める場所次第ですよね。
八足台の板の厚みは大きさ問わず1寸です。
参拝も続けていきたいし、でも体がなぁ~ついてこないようだという場合には、思い切って参拝方法を変えてみてはどうでしょう。
固定式、組み立て式とあります。
おまかせ工房では、圧倒的に組立式の方が人気があって、それは移動が楽、横からの力に強い。
固定式だと天板と足の交わり部分、ここの部分は移動させるときに壊すことがあります。
触ることがない、動かすこともない、という場所であれば固定式でもいいと思う。
でも、家庭の場合には触る、動かすことって多いと思う。
特に、横からの力については八足台は弱いので、組立式の方が断然強いわけです。
まぁ、どちらでも作れますが、そういう利用者としての意見も参考にされてみてはいかがでしょうかね。
作るのに2週間ぐらいかかります。
おまかせ工房 Omakase-Factory
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/興味のある方は是非ご覧ください。
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- 2014/12/26(金) 11:32:31|
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