癖のない食器は白色なんですけど、あれはしばらくすると飽きてくる。
癖がない分、好みもない、おのずと個性がなくなって無難な食器になって違いがなくなる。
店で使うのであれば店主のセンスも必要ないし、取り替える頻度も低く効率的。
ところが和食器を使う店は食器を食事に合わせて選ぶから、大変ね、同じものだとお客さんが飽きてしまう。

店でやっていることを家でするとなると、費用の面、置き場所の面、手間の面などで問題がある。
そうなると白色の食器で手を打つ人が増えているそうで、オシャレということのようです。
というより、白い食器はどう考えても大量生産向きだよね、上手いものを流行らせたと思う。
偶然会った人と同じ洋服を着ているのは嫌になる、それだけ種類があるのに同じものを選択する偶然性。
同じように食器にも種類が山程あるのに、呼ばれた家でも同じような食器だったことには意識がない。
インテリアは違うのに食器が同じということに気づくかもしれない。
個性を出すのは優しいようで難しい。
出し過ぎれば奇人変人扱いにもなりやすいけどね、個性派の人は好みを全面に打ち出してくる。
選ぶ楽しさってある。
楕円形の小鉢 しかも変わった形
https://item.rakuten.co.jp/omakase/tea_pot_007/興味のある方は是非ご覧ください。
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- 2015/11/08(日) 09:39:00|
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