座敷すだれを掛けておくとき床まできていなくても問題ないです。
お寺などの間仕切りで使う場合には床までもっていきますが、個人宅ではその必要はない。
むしろ、下側に10cmぐらい隙間があったほうが圧迫感がありません。
普通の家であれば基準寸法の下がり172cmでいいと思う。

注文住宅の場合には鴨居の位置がやや高めになることが多いので、長いすだれを作ります。
特に洋間のような和室のような和洋折衷の住宅だと、ドアも大きいですね、おのずと麩も特注サイズのことがある。
空きすぎると格好が悪いですが、適度に下が空いているのは明かり取りです。
お寺では明かり取りを必要としない、むしろ、和室は檀家さんごとに区切りたい。
衝立を置くところもあるでしょうし、座敷すだれを掛けておくところもある。
間仕切りしないときには巻き上げて鈎に引っ掛けておくだけ。
時には外障子に掛けておくこともしますが、日除け対策ではありません。
目隠しに近いかもしれない。
ですので、ガッツリ直射日光が降り注ぐ場所ではもっと安いすだれを使った方がいいと思います。
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- 2016/05/04(水) 09:29:18|
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