■神棚の位置
明るく、家族全員親しみ易い所、拝礼のしやすい場所で南向きに置くのが良いとされています。
また神棚を仏壇と同じ部屋に置く場合は向かい合わせにしないのがルールです。
■神棚の方向
部屋の北側に安置し南方に向けるか西側 に安置して東方にむけるのがよいとされています。
■神棚を購入するときのポイント
ここが気になるところだと思います。同じ形なのに値段がさまざまあり、初めての方にはわかりずらい面があるかと思います。
神棚は一般に檜(ひのき)や檜葉(ひば)材の白木製のものが多く、特に柾(まさ)目の物が最上とされています。
つまり木のどの部分で製作していくかが価格の差でもあります。
また、むやみに大きいものは必要ありませんし、豪華である必要もありません
■しめ縄
神聖な場所を区別する意味のしるしです。本の太い方 を向かって右にします。
■お神札
三社宮の場合中央が最上位、次が向かって右、その次が左です。
従って大神宮様が中央、氏神様が向かって右、その他の神様を左に奉安いたします。
一社宮の場合は一番前が大神宮様その後に氏神様、その後にその他の神様を奉安いたします。
■神棚を取り替える時期
神棚を取り替える時期もいろいろあり地方では毎年神棚を新しくする場合もあります。一般的には5年~10年が多いようです。
古くなった神棚は、お近くの神社でお札同様焼納していただけます。汚れてきたら取り替えたほうが良いと思います。
神棚は先祖代々受け継ぐというものではありません。
■神拝の作法
お供えの前に手と口を清め、お願いごとをした後、二度お辞儀、そして二度柏手(かしわで)を打ち最後に深くお辞儀をします。
これが「二拝、二拍手、一拝[にはい、にはくしゅ、いっぱい]」と言われるものです。
■お供え物
毎日ご洗米又は御飯、お水、塩をお供えし、一日、十五日にはお酒や榊木、山海の産物をお供えします。
■大掃除
一般にお正月を迎える前に神棚を大掃除し、神社から頂いた新しい御神礼を納めます。
しめ縄や神幕・御簾(みす)も、新しいものと交換し、まゆ玉などをきれいに飾り付けます。
一年に一回ぐらいは大掃除をしましょう。案外汚れているものですよ。
■扉について
普段は閉めています。一般家庭では大掃除や御札の入れ替えの時ぐらいしか開けることはありません。
更に詳しく読んでみたい場合には下記ページに詳しく解説をしてあります。
おまかせ工房 神棚の祭り方について。
http://www.omakase-factory.net/pdf_files/kamidana.htmlPDFで内容をダウンロードしたときには下記をクリック。
http://www.omakase-factory.net/pdf_files/kami.pdf興味のある方は是非ご覧ください。
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- 2017/12/31(日) 10:52:19|
- Omakase-Factory's Blog
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イベントというのは急に現れて急に消えます。
それでもじわじわとそんなムードになっていくのが年末年始かな。
仕事の都合で神社へ行ってきましたが、焼納場所などにすでにいろいろ入ってましたね。
これは年末までに持ち込む人と年始に持ち込む人と習慣があるようですね。

少し良い神棚で祭ってみませんか? というのが定番シリーズ。
コスト、コストと叫ばれる世の中で粗製乱造品ばかりではつまらない。
まともな神棚を作っています。
神棚って一人一台というものではないので複数台並べることもありますね。
そのとき違いがはっきりわかります、、、そのときじゃないとわからないかも、、、しれない。
まぁ、そんなことはともかく新しく神棚を手元に置いてみたい人なら絶対のオススメシリーズ。
最近は壁に掛けずに置くだけって人も増えましたね。
リビングに座ったとき目線になる程度の高さ、リビングボードなどの上とか。
神棚の祭り方もゆっくり変化してきているのかな。
定番の三社 尾州桧で作る一級神具 三社の神棚一覧
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/c4eac8d6a4.html興味のある方は是非ご覧ください。
- 2017/12/30(土) 10:50:32|
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三宝類より長三宝・豆八足台のほうが神棚などでは馴染みが深い神具かもしれません。
さらに豆八足台であれば前後に置いて二段式にしておくことも可能です。
段差を付けた豆八足台の場合には祭り方にバリエーションが増えます。
お供え物のみならず神具を二段式の上に祭っておくなどです。

1日、15日、節目の日、正月などはどうしてもお供え物が増える日です。
あれこれ並べたてる前に並べ方にもいろいろありますね。
見栄え良く並べておくと気分がリフレッシュされます。
長三宝にしても豆八足台にしても横並べ、横長です。
そこのところが三宝類とはちょっと違う。
神棚の手前には空間がないことが多いので長三宝、豆八足台が多く使われる。
豆八足台に限って言うなら、幅1尺5寸まで製作しています。
45cm幅の豆八足台ですので思う存分なことができると思う。
常時置いてもいいでしょうし、臨時でもいいでしょう。
長三宝 豆八足台
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/c4b9bbb0ca.html興味のある方は是非ご覧ください。
- 2017/12/29(金) 10:49:14|
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今日あたりから年末年始の休業に入ったところが多いと思います。
おまかせ工房ではレターパック便で出荷できるものであれば年末年始の休業期間でも随時出荷をします。
ただ、レターパック便の配達は日曜祝日と1月2日はしないと思います。
それでも在庫があれば投函しておきます。

木彫り雲「桧」(一枚彫り)
破魔矢立て 破魔矢置き 破魔矢差し 破魔矢掛け
鎮物(しずめもの)
金幣芯
真榊
御簾
おみくじの紙1000枚
神前幕 無地 稲荷紋 巴紋
雲水彫神鏡(1.5寸~2.5寸)
竜彫神鏡(1.5寸~2寸)
上彫神鏡(1.5寸~2.5寸)
雲形神鏡(2寸)
神鏡(1.5寸~2.5寸)
木製人形代
現在のところレターパック便対応の神具は上記の通りです。
すぐに必要になるようなものは少ないと思いますが、年末年始は運送会社も休日運行になっています。
レターパック便で出荷できる神具
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/a5e1a1bca5.html興味のある方は是非ご覧ください。
- 2017/12/28(木) 10:47:56|
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三宝 遠山三宝 折敷は激安品がある一方で超高級品もある。
どのぐらいのものが必要なのかによりますね。
誰もが使うようなものでもない神具なんですけど、粗製乱造が著しい世界です。
やはり、まともなものはそれなりの値段はする。

この種の神具は黄色く黒ずんでしまう前に取り替えるのが基本。
直射日光の下で使っているとその交換頻度は早い、露天の地鎮祭とかね。
やはり、日焼けした三宝類は見ていて悪いです。
乗せる部分がやたらと汚れているならそれも交換時期。
紙を一枚敷いてから使うと綺麗でいられるんですけどね。
皿など置いたとき裏側に黒色の跡が丸く付くことが多い。
生物を直に置いてもそうなりやすい、ともかく、一枚紙を敷く。
量販店などで長い期間積み重ねられた三宝類はやめたほうがいいんじゃないかな。
まぁ、こういう神具は専門店がオススメです、普通にそう思います。
三宝 遠山三宝 折敷
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/bbb0caf5a1.html興味のある方は是非ご覧ください。
- 2017/12/27(水) 10:46:41|
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