すだれのことを御簾と言います、「 みす 」と読む。
決まりはないようですが、一般的に高級品になると御簾となるようです。
座敷すだれも御簾ということがありますが、天津すだれを御簾とは言わない。
今回は神前で使う御簾、仏前で使う御簾のご紹介です。

家庭で使う場合にはそれほど大きなものはまず使いません。
軽く掛けておく程度が多いので部屋一面に掛けるようなことはしない。
幅で言うなら半間ぐらい、長くても一間幅かな。
一般に神前では黄色染めにしますが、家庭の場合には色目が強いので自然色を使うこともあります。
広いところで見る色合いと、6畳間、8畳間で見る色合いは違いますね。
仏前の場合には自然色。
テトロン生地と正絹生地があります。
正絹生地はとても高価ということもあって本職の人たちは使いますが、家庭ではテトロン生地でも十分です。
製作期間は2週間ぐらいかかりますので余裕を持ってください。
神前御簾 仏前御簾
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/bfc0c1b0cd.html興味のある方は是非ご覧ください。
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- 2018/07/09(月) 10:37:03|
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