神道の祭壇には錠前が付いているものがあります。
その錠前のことを「しゅのぎ錠」と言って、海老の形をしたもの、船の形をしたものが有名かな。
使う場所が違うことが多くて、海老錠は祭壇など小型のもの、船型錠は神殿など大きな建造物。
錠前があるのには意味があるから、錠前なしでコストダウンしたものは後からでもいいから付けておいてね。

御霊舎は無塗装が基本です。
神棚であれば朱色にしてあるものもありますが、御霊舎で色付されたものはありません。
そのため素材の地肌がモロにわかるので、良い素材を使います。
おまかせ工房では尾州桧のみ。
形が単純なので素材は木曽桧の上位版である尾州桧を使います。
安いものであれば東濃桧で作るところもあるようです。
御霊舎は家具ではありません。
家具を作るように表面をハリ物で、ウレタン塗装などしたものは家具屋が作る御霊舎。
神具店が作る御霊舎はそういうものは作りませんね。
尾州桧で作る御霊舎
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/b8e6ceeebc.html興味のある方は是非ご覧ください。
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- 2019/04/16(火) 10:00:20|
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