まず先に言っておきたいことは、手水用具は前日に濡らしておくということかな。
カラカラに乾いた木製桶では使えない、一度濡らしておくのが基本。
現代生活ではめったにお目にかかれない木製桶。
毎日使えるものだけど、そうそう出番はないかもしれないから使い方を知らないんだよね。

打ち水をするからって桶に水を入れて柄杓でシャシャと撒くことも少ない。
ホースを蛇口に挿してジャーと撒くほうが多いだろう。
お寺に言ってもポリバケツに水を汲んで・・・木製のところは高級なところかもしれない。
ともかく、日々の生活で使っていれば濡れているわけです。
少なくてもカラカラに乾いていることはない。
では、どうしてカラカラではダメなのか?
木製桶は濡れて膨らむ。
その膨らみを抑え込むようにタガと言われる周囲の鎖が自動的に締め付ける。
ここの加減を作り出せるのが職人技なんです。
地鎮祭 手水用具一式
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- 2020/02/26(水) 09:45:46|
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