神棚にも流行り廃りというものがありますが、周囲が持ち始めるとなんとなく自分も持ちたくなることがあります。
その代表的なタイプに「銅屋根」がありますが、一昔前は本物の銅板を使っていた神棚も多かったです。
本物の銅板だと見栄えも良いってことなんですが、これは一時的な見栄えなので後で困ります。
何が困るのかと言うと、「緑青がわいてこない」って最大の問題が待ち構えていますのでご注意を。

それでも銅屋根の神殿がいいんだよなぁ~という場合には、プラスティックでできた屋根の方がいつまでも綺麗。
なんだプラスティックかと思うかもしれませんが、製造原価としては特殊な形の少量生産なのでこちらの方が高いです。
いつまでも綺麗、銅板の輝きいつまでもってことなんですけどね。
箱宮タイプの銅屋根神殿は後から作り出したものでして、一般的な一社、三社とは別に箱型に入れたものはないか?っていう需要です。
銅板っていうのは本来なら外で使うものでして、雨などにうたれながら次第に黒ずんできて緑青がわいてきます。
あの神社などの緑色に粉がふいたような屋根になるまでには時間がかかります。
建立したての神社仏閣などは屋根がピカピカでとても違和感があるんですが、長い時間を掛けて違和感がなくなりますよね、あの屋根です。
銅屋根の建造物などはそうそう建立されるものではないので、出来立てを見る機会があればラッキーかもしれません。
部屋で使う場合には絶対に緑青が出て来ません。
ですので、中途半端に黒ずんで汚れたようになってしまうので、加工品の銅色の方がいいのではないでしょうか。
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- 2012/09/25(火) 12:00:12|
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