神道の神徒壇などでは大きいこともあってか灯籠を置くことがしばしばあります。
神棚でも大きな棚板を持っている方々は置きますね。
考えてみれば神社に行くと灯籠が点々と置いてあるところがありますが、夜の神社はなんともいえない不思議な空間。
静かで、足元の砂利の音、風の音、時には夜鳴き鳥の声、そして灯籠からの薄暗い光。

冬場の夜に行くと寒すぎるので、夏場の夜に神社に行ってみるとまた違った感覚に襲われます。
この薄気味悪さは何なんだと感じる人もいれば、おー神聖な感じと感じる人もいれば、少しの間だけここに身を置いてみるかと感じる人、パワーでももらうかと思う人もいることでしょう。
ぶらぶらしていると同じようにぶらぶらしている人と鉢合わせ・・・・これはびっくりしますよ、たぶん。
化燈籠なんてものが日本にはありまして、二荒山神社が有名ですが日光にあります。
武士が切りつけた跡などが残っていますが、電灯もない時代に灯籠の灯りが人に見えることがあったそうです。
昼間とは違う夜の顔ってわけですね。
近代の人が考えるなら、灯籠なんか灯り取りになるもんか、、、なんて思うかもしれませんが、提灯持って夜道を歩いてみたりすると時代をタイムスリップしたようで面白いかも。
ぼんやり・・・・ぼんやり。
このぼんやりを創りだすには灯籠なのかもしれません。
話が変わりますが、ぼんやり何かを考えている時が良い発想が生まれます。
型にはまった事を考えないで枠にとらわれない発想を求められたら、ぼんやり考えてみましょう。
場所は、丑三つ時の神社でキマリ。
【神具】木製灯籠
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- 2013/03/02(土) 08:30:07|
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