お座敷すだれの単品シリーズのご紹介です。
ついに最後の一枚となりました。
こちらのシリーズは二枚以上から作っている御簾ですが、このように稀に半端が出ます。
何枚も同時に作ると竹が一枚分だけ余ることがありますので、一枚だけ余分に作るわけです。

三枚、四枚ぐらい同時に製作しても一枚分は作れないので、15枚ぐらいですかね。
これも一気に作るときだけ竹数量に遊びを持たせるので一枚分出来たりします。
ですので、この御簾が気に入ってくれて一枚だけでいい場合にはチャンス。
竹は三つ節にしてあります、二つ節よりも間隔が狭い、ということは二つ節よりも若い竹。
お座敷すだれは普通に作ると二つ節の方が高い。
それだけ竹がないことと、竹の成長を待っていないと使えない。
そんなところにも価格の違いのひとつですがあります。
外国人の人が座敷すだれを買って帰ると、壁掛けにしてしまったりすることがありますが、使い方っていろいろあるなと思います。
普通は間仕切り、外との遮断ですね。
それと座敷すだれは下の部分が空いていてもかまいません。
床まで長さをもってくるのはお寺の待合室などでは多いですが、家庭で使う場合には下が空いていたほうがいいかもしれませんね。
だから、極々普通に下がり寸法172センチという日本間の寸法が昔から基準になります。
四方縁煉瓦節上皮出し切り房平かぎ付き【単品】
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/a4aabac2c9.html興味のある方は是非ご覧ください。
- 関連記事
-
スポンサーサイト
- 2013/08/29(木) 09:00:36|
- Omakase-Factory's Blog
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0