最近、神棚を置きたいからという理由で注文をもらうことが多い八足台のご紹介です。
棚板で天井付近に神棚を祭るのは一般的ですが、八足台を使って目線あたりで神棚を祭るという方法もあります。
家庭で行う場合には数こそ少ないもんですが、神社などではよく見かける光景かもしれません。
二段式か三段式の方が安定感が増します。


八足台には決まった高さというものが存在しませんので、指定をしてください。
一段目の高さを何センチ、二段目は何センチという具合で、多くの場合、15センチ~18センチぐらいの段差を付けます。
しかし、これも一から作る八足台なので柔軟に高さ調整ができます。
どうして天井付近ではなく目線付近に神棚を祭る必要があるのかというと、見栄えもさることながら手を上げる必要がないわけです。
台に乗ったり、手を上げて供え物の交換などですね、特に高齢になってくるとじみじみと感じることです。
そこで八足台、八脚案などとも言いますが、それを代用します。
八足台っていうのはとても便利な机のようなものでして、神道用品では欠かせない道具。
少し高さを高めに三段目を150センチぐらいにしておくことも多いです。
八足台は一枚板を使います。
材質にしては桧製とスプルース製と用意してあり、スプルースというのは北米産桧のことです。
家庭で使う場合にはスプルース製にする場合が多いですね。
大きな違いはありませんが、若干スプルース製桧の方が白い、国産桧の方が黄色いって感じでしょうか。
製作期間は10日間ぐらいです。
神棚を置くための台としても使える組立式八足台
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/bad7c3c5b5.html興味のある方は是非ご覧ください。
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- 2013/10/24(木) 09:00:44|
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