人というのは面白いもので、これ不味いよというと食べてみたくなったり、臭いよというと嗅いでみたくなったりします。
ダメだよというとますますしたくなったりと反対のことをしたくなる。
特に若いうちは関心があるのでその傾向があると思いますが、関心が無くなってきたらつまらないと思います。
そこで、ちょっと気味が悪いんだけど見てしまう、手に持ってしまうというアンチバンランスな香炉を紹介してみます。

宜興の香炉です。
香を焚けば当然煙が出てきます。
この香炉は三方にカエルがいて、その両脇がら煙ができてきます。
上からも出ます。
香炉なら景徳鎮の香炉やその他誰が見ても良い香炉というものを置きたくなりますが、宜興の香炉には癖がありますね。
陶磁器ではなく茶器の製法で作っているので、変な形を得意としているものが多いです。
部屋のどこかへ置いておけば、きっと話題にもあります。
ともかく、手に持ってみたくなる香炉だと思います。
少し気味の悪さを感じさせつつも見入ってしまうカエルの香炉
https://item.rakuten.co.jp/omakase/kouro_gikou_03/興味のある方は是非ご覧ください。
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- 2011/07/30(土) 10:59:44|
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