神棚に銅屋根で作られているものがありますが、屋根に使う材料で銅板そのものが良いのか、それともプラスティック製が良いのかという話はあります。
屋外で使うのなら銅板、室内で使うのならプラスティックで決まりです。
おまかせ工房では外宮は銅板、神棚はプラスティックと分けています。
何故か?・・まぁこれは銅を知っている人はこの選択をするからと言ってしまうと終わってしまうので、今回の店長ブログはこの事で書いてみます。


知っている人からみれば、当たり前の事、の一言で終わってしまいますが、そうなんだーと思われる方のために簡単ですがわかりやすく説明します。
結論から言うと、室内では「緑青(ろくしょう)」が出ないから。
もし室内で銅板を使うとどうなるのか?と言えば、最初ピカピカで綺麗だなーと思うはず。
ピカピカにしておく事で綺麗にしていると勘違いされるかもしれませんが、これは毎日毎日磨き続けいていかないと無理です。
次第に輝きがなくなって、陰りがでてきて、黒く薄汚れておわり。
もっと困る事として手で触れて脂が付くとそこがさらに変色したようになるので、指紋などは要注意です。
屋外で銅板を使うと・・・そりゃ見た目が落ち着いて、緑青が出てきたら見せたくなるかも。
腐食を防ぐために緑青を出させます。
大仏や自由の女神なんかもしっかり緑青が湧いていますね。
フランスのパリ中心部の建物の屋根もそれです。
室内で銅屋根の雰囲気を出したいときには、プラスティックの材料である必要もありませんが、銅板は避けるのがコツ。
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- 2011/11/27(日) 09:27:01|
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