座敷すだれの選択はその場所ごとに分かれていて趣も考えていると迷う時があります。
特に、仏間としている部屋の場合には、仏前用を使うべきか座敷すだれを使うべきか迷いますね。
さらに、神棚まであると仏前用なのか神前用なのか座敷すだれなのか・・・・という話になります。
追い打ちをかけるように柱の色という話がありまして、新築の柱と築年数の経った柱とでは色が違います。

っで、今回は新築の住宅でも築年数が経っている住宅でも合う御簾を紹介してみます。
同時に仏間でもあり神棚を祀っている部屋であるという、要するに四点同時に合わせることができる御殿すだれ。
ただし、幅が一枚あたり本間(95センチ)までとなります。
お仏壇の前に上から下まで垂れ下げておく方法はよくあることです。
そして柱が両脇にあることも多いので、柱の色との調和が大切になります。
竹の節を上から下まで一直線に揃える時には、それ用の竹を選別しなければ作れません。
ここの選別でスダレの幅が95センチ以上あると節の間隔の問題で揃えることができないわけです。
そのような竹がないってことになります。
シットリとしていて、目立たない、でも品があって竹の節も揃うというのはこれが一番手頃な御簾になります。
座敷すだれは同じように見えてもみんな違います、竹の加工の仕方、節の揃え方などなど。
こういうものは当店のような専門店に聞いてもらうのが一番だと、手前味噌になりますがそう思います。
節が揃った座敷すだれ・・・これは仏前用御簾としても使えます。
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/zashiki006.html興味のある方は是非ご覧下さい。
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- 2012/03/29(木) 08:53:18|
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